足元から紡ぐ記憶。刺繍Tシャツと劇場の思い出たち。
vol. 11 2026-11-06 0
支援者の皆さま、いつも温かいご支援と応援をありがとうございます!
これまで客席や街灯の歴史をご紹介してきましたが、今回はリターンの中でもこだわりが詰まった「オリジナル刺繍Tシャツ」の制作秘話と劇場に息づく「思い出の品々」についてお話しします。
■ 「あのマット」がTシャツの胸元に
胸元に輝くオリジナルの刺繍ワッペン。 実はこのデザイン、大洋2,3,4スクリーンに向かうエレベーター前で長年皆様を出迎えていた「大洋映画劇場のフロアマット」のデザインから着想を得て生まれたものです。
劇場を訪れたことがある方なら、誰もが一度は目にしたことのあるあの「フロアマット」。その懐かしいデザインを繊細な刺繍ワッペンとして鮮やかによみがえらせました。クラシカルな深いグリーンとアイボリー、そして存在感を放つ「TAIYO」の文字。下部には、創業年である「1946」を美しいゴールドの刺繍で施しています。プリントとは一味違う、立体感のある刺繍ならではの質感が大洋のノスタルジーと品格を醸し出します。このTシャツを身に纏うたび、かつて映画館へ足を踏み入れた瞬間のあの高揚感を思い出していただけたら幸いです。
■ 78年分の「思い出の品々」とともに未来へ
旧劇場の閉館の折に、ロビーには2,000通を超えるお客様からのメッセージが寄せられました。 メッセージの中には大切に保管されていた昔の大洋の映画チケット(半券)や会員カードをそのまま貼り付けて寄せてくださったものもありました。チケットにはその日の映画の余韻や、誰かと一緒に過ごした大切な時間の記憶が刻まれています。
ふかふかのシート、暗闇に灯るスクリーン、大切に取っておいたチケット、そして足元のマットに至るまで大洋映画劇場のあらゆるパーツに皆さまそれぞれの人生の1ページが重ね合わされています。
今回の刺繍Tシャツはそうした「劇場に刻まれた愛おしい思い出の品々」を日常の中でさりげなく身に纏っていただけるようにという想いを込めて作りました。デニムやジャケットにも合わせやすく、着るたびに「あ、あのマットのデザインだ」と劇場での思い出がふと蘇るような、愛着の湧く一枚に仕上がっています。
ぜひこのTシャツを着て、2027年春のオープンを一緒に心待ちにしていただけたら嬉しいです。 Mサイズ・Lサイズの単品リターンはご好評につき満枠となりましたが、大洋オリジナルアパレルセットにはまだ枠がございます。
引き続き、温かいご支援とSNS等でのシェア・拡散のご協力をよろしくお願いいたします!
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