【スクリーン大洋1の歴史】大洋と言えば!の赤い座席
vol. 9 2026-10-23 0
支援者の皆さま、温かいご支援と応援を本当にありがとうございます!
前回は「大洋2」の知られざる歴史をご紹介しましたが、今回は大洋映画劇場の真の象徴ともいえる「大洋1」の歴史と地域で愛され続ける「赤い椅子」にまつわるエピソードをお届けします。
■ 人々の感動を見守り続けた、メインスクリーン「大洋1」
1946年、戦後間もない博多の街に「人々に笑顔を取り戻したい」という想いから生まれた大洋映画劇場。その中心であり続けたのが「大洋1」です。
重厚で美しい赤のシートが並ぶ空間は、まさに“映画の殿堂”そのもの。
ご家族や恋人、大切な人と訪れ、あのふかふかの客席で胸を躍らせた記憶をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
■ パリのオペラ座も認めた座り心地〜フランス「キネット社」のシート〜
1997年のリニューアルの際、大洋1に導入されたのは、1947年にフランス・パリ郊外のモントルイユで創業した名門「キネット社(キネット・ギャレイ)」の高品質なシートでした。
長時間の鑑賞でも疲れにくい人間工学に基づいた設計が特徴でパリのオペラ座をはじめ、世界中の劇場やコンサートホール、コンベンションホールに座席を納入してきたキネット社。
「大洋のふかふかの赤いシートに身を沈めて映画を観るのが最高だった」という思い出の背景には世界レベルの伝統とこだわりが息づいていたのです。
■ 博多の街に息づく「赤い椅子」〜「博多町家」ふるさと館への移設〜
閉館を迎えた際、この象徴的な大洋1の「赤い椅子」は博多の街の文化としても大きな一歩を踏み出しました。博多区冷泉町にある「『博多町家』ふるさと館」の展示棟(映像コーナー)へ大洋1の赤い座席4席が移設されたのです。
現在もふるさと館では、来館された方がこの赤い座席に腰掛け、博多祇園山笠の映像などを楽しまれています。「まるで大洋映画劇場で映画を観ているような気分になれる」と、地元の方々や観光客の憩いの場として大切に愛され続けています。
「博多町家」ふるさと館 (https://hakatamachiya.com/)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:第4月曜日(祝休日の時は翌平日)
※開館時間・休館日の最新情報はこちらから
■ 大洋1の象徴「赤の客席」をご自宅の特等席に
今回のクラウドファンディングでは、大洋1で長年愛されてきたあの懐かしい「赤い座席」をリターンとして皆様へお届けいたします。78年の歴史を見届けた赤のシートを丁寧にクリーニング・加工し、座席には閉館の日である「2024.3.31」と「大洋映画劇場」の文言を印字したプレートを設置します。
座面には閉館の日である同様の文言を刺繍ワッペンにして施します。座椅子やオットマンなどとしてお使いください。
博多の歴史を語り継ぐ存在として、そしてご自宅で映画の余韻に浸る“自分だけの特等席”として、ぜひこの歴史の一片をお手元にお迎えしてみませんか?
支援金額は900万円を超え、目標まであと少し。
今後も皆さまの温かいご支援とシェアをよろしくお願いいたします!
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