映像収録完了のご報告とタイトル決定のお知らせ
vol. 4 2025-12-11 0
昨日、横浜人形の家 あかいくつ劇場にて、無観客の映像収録を無事終えることができました。
作品全体の構成上、入れたかったものの泣く泣くカットした演目もありましたが、今回の収録では予定していた15演目をきっちり撮影することができました。
搬入から搬出まで丸一日、ほぼノンストップのスケジュールでしたが、スタッフ・キャストそれぞれの支えがあり、なんとか走り切ることができました。
アルケミストマジックさんには、普段の舞台公演では難しいカメラ位置・角度に加え、演目ごとに設定を変えながら工夫を凝らした撮影をしていただきました。
照明のアサトさんは、モニターを見ながら丁寧に明かりを調整してくださり、舞台公演とは異なる“映像に映える明かり”をしっかり作り上げていただきました。
出演者の浅井香穂、渡辺真香、月岡ゆめは、各演目で異なる衣装・髪型の準備に加え、出演していない時間は道具のセッティングやバラシまで完璧にこなしてくれました。
関わってくださった皆さま一人一人のお力がなければ、今回の収録は決して成し得ませんでした。本当に感謝しています。
映像作品の制作は私にとって初めての挑戦で、普段のライブとはまったく違う緊張感がありました。
そして、クラウドファンディングでいただいた多大なご支援を思うと、「中途半端なものには絶対にできない」という気持ちで、直前まで出来うる限りの稽古や道具のメンテナンスを行いました。
振り返ると「もっとこうできたかもしれない」と感じる部分もありますが、それも含めて、昨日の時点での私の実力をしっかり形にできたと思っています。
昨今、AIによる動画が急速に進化し、実際の映像との区別がつかないほどになっています。
その中で、映像を通したマジックの意味についてもいろいろと考えさせられました。
しかし、今回の撮影は間違いなく“リアル”です。
『目の前でやってみろ』と言われたらその場でできることだけを、正々堂々と収録しています。
そして、今回制作する映像作品のタイトルが決まりました。
『渋谷 駿 Presence The Film』
ここから編集や仕上げの工程が続きますが、最後まで妥協せず、必ず良い作品に仕上げます。
完成をどうか楽しみにお待ちください。
また、クラウドファンディング終了後のリターン(メッセージ入り写真データや、感謝動画など)の個別のご連絡は、モーションギャラリーのメール機能を通じてお送りいたします。
お手数ではございますが、マイページ内のメール画面をご確認いただけますと幸いです。
改めまして、この度は本当にありがとうございました。
渋谷 駿
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