イチゴ援農中!&物件探索中!
vol. 10 2023-05-28 0
こんばんは。
久々の投稿になってしまいました。
先週の日曜日は、リターンのひとつである「農家さんとZoom会議!」を行いました(一部の方のみ対象のリターンです)。
国分寺の農家・榎戸秀晃さんを招いて、農家としての歴史や栽培の工夫をうかがいました。
榎戸さんが子供のとき、榎戸農園は養豚をやっていたそうです。
今では都市化が進んでいるので、なかなか養豚はできないでしょう。しかし、国分寺でさほど昔ではない時期に養豚があったというのは、興味深いことです。
また、榎戸農園といえば、美味しいトマトで、当社を通じて日本橋三越にも並んでいます。その品種は「麗夏」なのですが、「桃太郎」が全盛だったときに、たまたまもらった苗が麗夏だったということで、偶然その品種に行きついたというのも、現在の榎戸さんのトマト人気を知っている者からすると面白く感じました。
さて、フラッグシップとなる直売所に向けては、国分寺の駅周辺での物件探索を続けています。
じつは、2件ほどかなりお話が進んだ場所があったのですが、諸般の事情から、白紙に戻ってしまいました。気を取り直して、探し直しています。
その間、直売所の準備として、店舗のデザインや新しい商品探しもしているところです。
一方で、プロジェクトリーダーの佐藤広樹は、国分寺中村農園に援農に通っています。
国分寺中村農園さんの主力といえばイチゴ。
品種は味の濃い「紅ほっぺ」と、香りが強い「かおりの」です。
イチゴは手間がかかります。たとべあ、ランナーとよばれる側枝がどんどん出てきてしまうので、つねにそれを除く必要があります。
ランナー取りや収穫をお手伝いしながら、農業の現場についてあらためて学んでいます。
ちなみに、イチゴの大きな産地では、やはり少し固いうちから収穫していまいます。
しかし、地産地消のイチゴは、しっかり熟したところで取ります。味の濃さや香りが違います。
これはトマトも同じことで、「樹上完熟」と呼ぶのですが、地産地消の良いところのひとつなのです!
今シーズンのイチゴの季節はおしまいになりましたが、次シーズンも、美味しいイチゴが12月くらいから出荷されますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。
トマトのシーズンは7月くらいまで続きますよ!