スタッフ紹介〜カメラマン:三浦彰浩さん
vol. 19 2024-03-20 0
本日は映画「潮待ち模様」の撮影に参加してくれるスタッフ、カメラマンの三浦彰浩さんをご紹介します。当初、僕がシナリオコンクールで大賞を獲った時は1人もスタッフの宛がありませんでした。とりあえずこれまでもさぬき映画祭に関わって来られたベテランのスタッフさんと別の映画にキャストとして参加した際に面識があった方に相談して6人で製作委員会を結成して立ち上げた後、以前シナリオ講座でご一緒した松田恒代さんが映画の勉強をしたいと言う事で製作委員会に加わりました。その彼女の行動力が物凄くて瀬戸芸の公式カメラマンの宮脇さんを紹介してくれて、そして、その宮脇さんの紹介で今日、紹介する三浦さんが撮影に参加してくれる事になりました。
「映画を地域の事業にしたい」と言う思いがお互いに一致していた事でこの映画に向けた情熱が一気に高まったのは間違いありません。
今回のこの「潮待ち模様」の撮影に於いてはキャストを未経験者から採用しています。人材の育成と言う目的もありますが、果たして映画として成立するのか?と不安な声を聞かされる事もありますが…、僕の演技経験に基づいた演技指導、そして芝居を活かせる撮影テクニックがあれば素晴らしい物が出来る確信があります。
当初は僕自身がカメラを回さなければならないと思っていましたが、宮脇さん、三浦さんの参加により僕は演出に専念できる様になった事は本当にありがたい事です。
と言う訳で以前に僕は絵コンテの作成に追われてる訳ですが…とにかく今回の映画はカメラワークがめちゃくちゃ多いし複雑です。でも、それを可能にしてくれるのが三浦さんの本格的な機材とそれを扱うテクニックです。
宮脇さんの映像の美しさ、三浦さんのカメラワークによるダイナミック且つ繊細な映像、それらが僕の物語や芝居で観客を惹きつける演出をきっと援護してくれるはずです。映画の完成を楽しみにしててくださいね。