もう一押しのご支援をお願いいたします!【メンバー紹介】
vol. 3 2024-07-18 0
みなさま、たくさんのご支援ありがとうございます。
今日はSEWプロジェクトのディレクターである坂東さんのご紹介です。
プロジェクトへの想いや裏話、おすすめポイントを挙げていただきました。
このプロジェクトを作り上げたメンバーの想いもお届けしてまいります。
是非ご一読いただき、舞鶴にお越しいただきますようお願いいたします!
=====
坂東拓海
●SEWプロジェクトでの役割
企画提案、クリエイティブディレクター
●経歴
2023年京都芸術大学卒業
Daisuke Hasegawa Studio 加入
2024年POWER OF VIEW 設立
●担当部門エピソード
大学卒業した4月に菅原さんとお会いし、そこからのお付き合いになります。頻度で言えば、一番会っているのではないでしょうか。親戚のお兄ちゃん的な感覚と、共に成長する戦友のような感覚で接しています。
僕の役割としては、「SEW」という企画を提案し、「都市縫製」というコンセプトを立ち上げたことが大きいでしょう。
このコンセプトは、縫製事業を70年以上営む福井センイと、これから新しいことを始めようとする菅原夫妻にしか生み出せない言葉だと思っています。布と布を縫い合わせることで、機能や情緒的な価値を生み出す面白さを知っているからこそ、都市というスケールで考えた時の豊かさと挑戦が存在すると考えています。
プロジェクトが進む中で、お二人の「SEW(都市縫製)」に対する理解が深まり、「SEWの取り組むべきこととは違う気がする」「これによってSEWの世界観をより伝えられるのではないか」といった相談や提案が出た時は、心がジーンとしました。
また、関わるクリエイターたちが、そのコンセプトを楽しみながら、それぞれの専門性の中で解釈し、アウトプットしてくれたことに感謝しています。
●SEWのオススメの過ごし方
どんな観光がお好きですか?事前に予定を決めて巡るような観光や、何も目的を決めずに知らない地で浮遊するような観光。
僕は後者の観光が好きです。いつもとは離れた地で、いつも考えていることから少し距離を置き、フラーッとしたり、ボーッとしたり、ジーッとして。
無理になにかをするわけではなく、気が向いたら体を動かすような、ちょっと贅沢な過ごし方です。
SEW STAYは、そんな過ごし方を自然と肯定してくれているように思います。
それは建物自体がそうしてくれているし、山に囲まれ、海と川の混じり合う汽水域が心地よい空気を運んでくれるからに違いありません。
チェックインすると、「あぁ、宿で時間を過ごしたいなぁ」と感じるはずです。そんな時間が、舞鶴と宿泊者を縫い合わせるような観光のあり方であり、「都市縫製」の一つの形だと思っています。
と、散々書きましたが。
すべての人にオススメしたいのは、宿の近くにある「水協食堂」の裏メニューであるカレーラーメンです。僕が舞鶴に訪れるたびに食している一品です。
家庭的なカレーに近いこってりとした甘辛いルーがよく麺に絡み、すすればすするほど喉の奥が貪欲に次を欲してきます。注意してほしいのは、取り扱いがない時もあることです!でも大丈夫。他のメニューも秀逸な一品ばかり。その時は、オムライスと肉炒めのセットがオススメです。
●みなさまにメッセージ
長々と書きましたが、建築は身体で感じなければ伝わらないもの。
ぜひ、ご体験を!