本日リリース!!そしてXmasミニアルバムについてのちょっとした発表です!
vol. 15 2018-11-01 0
こんばんは!石川早苗です。
皆様のご支援をいただいて制作した私のSeasonal Japanese Songbook Project『冬 -WINTER-』とクリスマスミニアルバム『Grown-up Christmas Gift』が、いよいよ本日11月1日に発売となりました!!
CDを含むコースをお申し込みいただいた方々には先日の24日に、ステッカーや非売品CD-Rなどリターンのグッズとともに全国に向け発送をいたしました!!ほぼ予定通りのスケジュールで制作でき、本当にホッとしています。
そして早速「届いたよ〜」「ヘビロテだよ〜」「ジャケットも素敵!」などなどのうれしいご連絡もたくさんいただいて、とっても嬉しく、まだハロウィンも終わらぬうちに届いた気の早い「冬」と「クリスマス」が、この先もずーーーっと皆様の傍で心を温めることができたらいいなあと願うばかりです♡
本当に今回は、皆様の応援のおかげで、自分のやりたいことを実現することができました。特にクリスマスミニアルバムの装丁については、ストレッチゴールをクリアさせていただいたこともあり、デザイナーさんとこだわりにこだわって、金の箔押し、エンボス、切り抜きなど、加工にかかる資金を惜しまずに、とにかく「可愛い!」「欲しい!」「あの人にもプレゼントしたい♡」と思えるようなものを作りました。
これには実はちょっとした訳がありました。
実は、クリスマスミニアルバム『Grown-up Christmas Gift』はチャリティCDにするつもりで制作いたしました。
本体価格2,000円のうち半分の1,000円を、様々な災害の被災地の復興支援その他のために、義援金として送りたいと思っています。
今回のクラウドファンディング期間中にお申し込みいただいたクリスマスミニアルバムの総数は167枚でしたので、167,000円を寄付へまわさせていただきます!
寄付先ですが、今回のクラウドファンディングを始める直前に西日本の豪雨があり、たくさんの方が被害に遭われました。
そんな中で自分がCDの制作のためのファンディングを実施するというのは正しいことなのか、本当にやるべきかどうかも大変悩みましたし、やると決めてからも心苦しさは完全には拭えなかったのですが、私のような人間が被災地の方のためにできることは、「批判を恐れてじっとしていること」ではなく、「心を温めることのできるようないい音楽を作り届けること」、そして「それを買っていただいたお金で支援する」ことだと信じ、実施に踏み切りました。
そんな経緯がありましたので、今回は167,000円を豪雨の被災地の中でも特に被害の甚大だった岡山県の真備町へお送りしたいと思っています。
今日の発売日以降にご購入いただく分に関しては、1枚につき1,000円をプールし、まとまった金額になる都度、広島や、今年地震や台風に見舞われた大阪、そして地震のあった北海道、またまだまだ傷の癒えていない熊本や東北などに、順繰りにお送りしていきたいと思っています。
またリターンの中にもありました12月1日のクリスマススペシャルコンサートで販売する分に関しては、コンサートが東久留米福島県人会様の後援をいただいていることもあり、福島県の震災孤児や遺児の方たちの支援をしている機関へ寄付したいと考えています。
クリスマスというのは元々は宗教的なお祭りですが、今や世界中で宗教や国境を超えてたくさんの人が楽しむイベントにもなっています。私も無宗教ですが、クリスマスは大好きです。
『Grown-up Christmas Gift』に収録したDavid Fosterの「Grown-up Christmas List」やJohn Lennonの「Happy Xmas」は、人種も国境も宗教も超えて、みんなに幸せなクリスマスが訪れますようにと願っている曲です。竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」も、もし今回がちょっと寂しいクリスマスだとしても、心のサンタさんに呼びかけてみて、と歌っています。
一人でも多くの人にあたたかいクリスマスを。恐怖や寂しさや悲しみや憎しみに支配されることなく、楽しいクリスマスを分かち合える世の中を。これが私がこの作品に込めた想いと願いです。そのために自分にできることを少しでも、少しずつでも、していけたらいいなと思っています。だから、このアルバムが一人でも多くの方に買っていただけて、一人でも多くの方へ届いて行ったら、とてもうれしいです。
本当に、今回わたしのアルバム制作をご支援くださったことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。皆様に良い「冬」と「クリスマス」が訪れますように。
発売日に愛と感謝を込めて。
石川早苗
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