また劇場でお会いしましょう
vol. 6 2020-08-05 0
皆様、こんにちは。
ポップンマッシュルームチキン野郎劇団員の、野口オリジナルと申します。
長かった梅雨も明け、やっと夏らしい8月をむかえました最近、いかがお過ごしでしょうか。
多くの方にとって、大なり小なり、新しい日々を送っていることと思いますが、そんな慌ただしい月日の中でも、皆様とまわりの方々が平和に、健やかに日常をお過ごしになれますよう、心より祈っております。
さて、今回のこのクラウドファンディングですが、このアップデートを書いている8月5日現在、既に目標金額を大きく超えるご支援を頂戴しております。
心より、御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございます。
6月公演中止による、損失補填のために立ち上げいたしました、このクラウドファンディング。
世の中が平和で、予定通り6月公演が行えて、たくさんの方々にお約束通り作品をお届けできるのが、最も良い世界だったのですが、残念ながら、そうはなりませんでした。
でも、だからこそ、このクラウドファンディングが始まり、そして、聞くことのできた皆様の声と、知ることのできた想いがありました。
僕は、それらに出会えたこと、とても幸せに思っています。
あー、あらためて聞いたことないので勝手に書きますが、おそらく、そう思っているのは僕だけじゃないんじゃないかな、と思っております…!
とにかく、いただいた金額というご支援と同じくらい、そのお言葉とお気持ちに救われております。
あらためて、御礼を言わせてください。
本当にありがとうございます。
劇団に対して、作品に対して、劇団員に対して、様々に想いを寄せてくださっている事、とても嬉しく思っております。
きっと、これからの活動の中で、全ての方の想いにそのままお応えすることは出来ないでしょう。
今年はたくさんのことがあり、これからは今までのようにはいられないことが増えてくると思います。
それは、大変申し訳ありません。
ですが、その言葉や気持ちを届けて、「あなたたちのことを気にかけている人がここにいるぞ」と教えてくださった。
それは、絶対に意味があります。
それは、今後わたしたちや皆様がどうなっていくにせよ、それぞれの中に残っていくと僕は信じています。
……少なくとも、僕の中には残りますので!!
まあ、だから何だと言われたらそれまでなんですが、今回どんな形であれ誰かがご支援くださったという事実は、無くならないし、無くさせないぜ、という人間が一人はいるということは、お伝えできたらなと思います。
世の中いろいろ大変で、それはすぐには良くならないと予想しています。
でも、つくりたいわたしがいて、受け取りたいあなたがいる、ということはいつだって変わらないんだと、皆様のご支援とお言葉で確信することができました。
だから、生きてる限り大丈夫だとわたしは思えるようになりました。
あなたの言葉や想いのおかげで、この騒がしい世の中でも前と根っこは何にも変わらずに、ものづくりをしている人間がいる、ということを、今度は、わたしが皆様に言葉で届けていきたいと思います。
その言葉が、皆様の大事な何かを、どんな形でも、多少なりとも支えることができたら幸せです。
そうなるよう、祈りながら話します。
わたしは、必ず、前と同じように、ただ面白い作品をつくって劇場にいきます。
だから、いつかまた、ただ面白いものを観るためだけに劇場へいらしてください。
長々と失礼いたしました。
野口オリジナルでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また劇場でお会いしましょう!