ピクスーを使う健康上の3つのメリット
vol. 8 2016-09-17 0
多くの時間を室内で過ごしている現代のペットにとって、「肥満」は健康上の重大な懸念事項です。ペットフード協会の調査によると、日本の犬の24.1%、猫の30.2%は、程度の差はあれ過体重とのこと。ペットの「肥満」が健康上問題であることは、複数の学術研究が示しています。例えば、米コーネル大学獣医学部のある研究によると、過体重の猫は糖尿病に3.9倍、跛行(正常に歩けないこと)に4.9倍、非アレルギー性の皮膚疾患に2.3倍かかりやすいとされています。人間と同様に、食事回数や量、食事内容がペットの健康と体重に大きく影響します。
我々は、獣医学の研究成果にもとづき、下記の3つの健康維持のポイントに着目してピクスーを開発しました。
1. 体重管理のためには、自由給餌より規則正しい給餌
英国の獣医学会誌に掲載された論文によると、規則正しい給餌の方が、自由給餌(いつでも食べられるように常にご飯をあげておくこと)に比べて肥満を防ぐために良いとのこと。我々は、1日の給餌スケジュール(時間・回数・量)を、飼い主が自分のペットに合わせて自由に設定できるようにピクスーを開発しました。
2. 品種や体重、年齢、活動量などに基づいた、個々に最適な量
ペットはそれぞれ違うため、年齢や品種・活動量などの生理学的データに基づき、フードの種類や量・食事回数を変えてあげる必要があります。 例えば、室内で飼われている12歳の去勢済みアメリカンショートヘアは、いつも屋外にいる未去勢の6歳のペルシャ猫は全く違う食事ニーズを持っているはずです。ピクスーのアプリは、将来のアップデート版で、あなたのペットの体重や年齢・活動量・去勢の有無・普段あげているフードのブランドなどのデータに基づき、パーソナライズされた食事プランを提案していきます。
3. ペットと飼い主のコミュニケーションを確立
犬や猫は、平均的な人間以上の聴覚を持っており、飼い主の声や話し方を認識しています。ナショナルジオグラフィックの記事では、飼い主の声と言い方がどのように犬の感情に影響するのかを、明らかにしています。我々は、飼い主がペットに話しかけて安心させられるように、ピクスーにスピーカーを内蔵しています。さらに、カメラを通してペットの様子を確認できるようにしています。
もし、将来こんな機能をつけて欲しいといったご要望があれば、どうぞお気軽にお声がけください。我々は、ピクスーのソフトとハードを常に進化させ続けていきます。
ピクスー開発チーム一同
応援よろしくお願いいたします!
ピクスーのクラウドファンディングは、9/21(水)までです。お近くに飼い主さんがいらっしゃいましたら、ぜひピクスーのご紹介をお願いいたします。みなさまのおかげで、クラウドファンディングの最終日に向けて日々応援数が増えてきています。ぜひ引き続き、直接、もしくはSNSで、ピクスーのことをご紹介お願致します。