古民家の宝磨き
vol. 15 2023-01-17 0
磨くと渋い色が出てきました
ポポハウスのオープンに向けて、古民家の改修が進んでいます。
今は大工さん、水道屋さん、左官屋さんなどの職人さんが水回りの工事をしてくださっています。
職人さんは本当に仕事が早くて素晴らしいな~と思いながら見ています。
そんな職人さんの脇で自分は梁や柱などをひたすら磨いています。
100年前に建てられた古民家なので、長年の煤で建材が真っ黒の状態でした。どんな色で塗ろうかな~と考えながら試しにこすってみると、渋いこげ茶の色がでてきました。
色については様々な選択肢があり悩みましたが、あえて着色はせずにこの渋いこげ茶を活かそう思っています。
初めて梁を磨くということをしていますが、磨いていると徐々に色がでてくるのが嬉しかったり、だんだんと古民家に愛着が沸いてくる感じがして楽しいです。
磨く前の色
磨いているところ