映画『釣られた埋蔵金』支援プロジェクト

数ヶ月前の出来事ですが、

書き溜めていた記事をアップさせていただきます

オフライン編集のプレビュー

03月05日（水曜）にオフライン編集のプレビューおよび直し作業を行いました。

会場は、とある映像制作会社さんの編集室をお借りしています。

今作は長編作品ということもあり、全体の作業量が多いため、

監督がワンオペでやると手が足りず、一部のシーンで別の方にも編集をお願いしていました。

その方の担当部分を、監督立会で調整していきます。

つながった映像を再生しながら「ここの尺を詰めてください」といった微調整を行います。

24pで収録しているので、1フレーム短くすると24分の1秒、長さが変化します。

俳優さんが動き回るようなショットを繋いだとき、1フレーム違うだけでも印象が異なる場合があります。

そのため、同じシーンを何度も再生しては、尺の調整をして、また再生しては……と繰り返していきます。

この作業の積み重ねにより、例えるならば「原石」だった素材たちが「宝石」として輝いていくのだと思います。