そこにずっとあるものと新しいなにか。
vol. 11 2018-08-23 0
8月23日(木)
お盆に帰省してまして
帰って来たらすっかり「秋?!」みたいになっていた高山。
関東も涼しかったみたいですね。
でもここ数日はまた暑いです。夜も寝苦しいです。
今朝は久々に朝から青空が広がり、空気も軽くて気持ちよかったです。
我が家の真正面には神社があります。
来月2日にその神社のお祭りがあり
子供達は初めてお祭りに参加させてもらいます。
今週月曜日から練習が始まりました。
神社の境内で小学生、中学生の男の子たちが輪になってそれぞれの担当の楽器を鳴らし、踊り、歌います。
夜の7時から始まり、8時には終わります。
そのあとは10時ごろまで大人の人たちが練習しているようです。
うちはすぐ向かいだから
もちろん音がとってもよく聞こえます。
まあるい鐘を木のバチを使ってリズムに合わせて叩きます。
その、か〜んか〜ん、という音はバリのガムランの一つ、ガンサの音を思い出させます。
庭に出て、はれた星空を見上げながらその鐘の音を聞くのはなんとも言えない贅沢です。
私は小学校3年生の時に今の実家に引っ越して来ました。
そこは千葉県の小さなニュータウン。立ち並ぶのはどれも立てられたばかりの新しい家ばかり。
古くから続いているお祭りといったものは何もなく
お祭り、と言っても・・・むむむ・・本当に何も頭に浮かんでこない・・・!!
かろうじて・・その前に住んでいたとこの夏祭りの提灯の灯りと綿菓子をかろうじて思い出すくらい・・・
昔から途切れることなく続く地域のお祭り。
当たり前の話ですがこれは「やる人」がいなければ続けられることが出来ないことです。
子供達がこう言ったお祭りに参加して、次の世代の子供達に引き継いで行くことを願います!
そんな鐘の音鳴り響く由緒ある古い神社の前で始まろうとしている新しいプロジェクト、
「にじ 」プロジェクト。
古いものを大切に、引き継ぎながら、何か今だからできる新しいエッセンスとして存在できたら素敵だな〜と思います。
プレゼンター
タイラマミコ