【残り9日】達成率53% HOME’S PRESSに掲載されました!
vol. 26 2018-06-21 0
三浦展さんが、HOME’S PRESSにニュー喫茶幻の記事を書てくださいました。
HOME’S PRESSの記事はこちらです。ぜひご覧ください!
【鳩山】郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ
記事の最後の方で
たしかに、人工的なニュータウンも40年の歴史を経て、住人も高齢化し、なごみや癒しや人付き合いを求めるようになったという時代の変化も背景にあるだろう。若い現役世代のバリバリ働く社員が住み、子どもは受験戦争、という時代のニュータウンでは、空気が張り詰めていただろうが、今は庭の緑も育ち、家も古びて、犬の散歩をする人たちは、なんだかとてもゆったりとしている。
そこに夕方から飲む場所ができて、流しも来るのだから、閉鎖的になりがちなニュータウンに、まさに風穴が開いた感じだ。果たしてニュータウン再生はここからどう動いていくのだろうか。
という文章を読んで、そうかニュータウンも歳をとったのだなぁと、当たり前のことですが気がつきました。
私はまさに現役世代がバリバリ働く受験戦争のニュータウンで子ども時代を過ごしたので、ニュータウンに対して窮屈なイメージを持っていました。
でも大人になって移り住んでみると、これまで好んで住んできた古い商店街でのご近所付き合いとそんなに変わらないかも?と思えてきました。
その理由について今まで、私がマイペースになりすぎて人目を気にしない大人になったから?とか、子どもの頃は行かなかった町内の喫茶店や居酒屋によく行くようになったから?と思っていたのですが
そうかニュータウン自体が歳をとったのか!と腑に落ちました。
私には全盛期よりも40年の歴史を経たニュータウンの方が合っているのかもしれないです。
歴史を経たからこその良いところ、全盛期ならではの良いところ、両方取り入れて新しい未来を作っていきたいです。