封切りまで、あと15日になりました!
vol. 21 2022-03-31 0
「杜人」公開まで、いよいよあと15日になりました!
先週1週間は家にこもって「杜人ガイドブック」(パンフレット)の入稿の修羅場でした。もっと早く仕上げる予定でしたが、家内制手工業(編集:私、デザイン・レイアウト:娘)のため、なかなかうまく進まず……。
でも、久しぶりの紙媒体の編集作業、気合入れてつくりました。かつての情報誌を思い出させる(?)小さい文字が詰まった仕上がりになっています。
というわけで、週明けにやっと桜を愛でて、昨日は都内の劇場にチラシの補充ツアーへ。サイトの更新も遅れていましたが、ようやく先ほど更新しました。
以下、サイトのニュース欄と同じ内容ですが、記しておきますね。
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ソメイヨシノは満開を過ぎ、ちらほら舞う花びらがまた美しい季節になりました。さて、「杜人」も残すところ15日で封切りです。長きにわたって応援し続けてくださった皆さま、本当にお待たせしました。ありがとうございます。
これから4月15日までは毎日情報を更新していきたいと思います。どうぞ、日々のチェック、よろしくお願いいたします。
さて、お知らせがいくつかあります。
まず、上映館が増えました!
苫小牧 シネマ・トーラス 6月予定
シネマ尾道 6月予定
宇都宮ヒカリ座 8月19日(金)〜9月1日(木)
加えて、下記の劇場の上映日程が決まりました!
逗子 CINEMA AMIGO シネマアミーゴ 5月15日(日)〜6月4日(土)
フォーラム仙台 5月20日(金)〜6月2日(木)
東京での公開を待たずに上映を決めてくださった映画館の皆さまに、心より感謝申し上げます。映画とともに、地域に愛される映画館を訪れられる日が、とても楽しみです。
2つ目です。
クラウドファンディングのリターン特典として、すでに100名以上の方にお持ちいただいている自主上映権ですが、他の方々からも、自主上映についてたくさんのお問い合わせ、お申し込みをいただいています。順次、対応させていただいていましたが、明日4月1日より、正式に申し込みの受付を開始いたします。
お申し込みは、公式サイトのContact欄から、件名に「自主上映について」とご記入のうえ、お願いできたらと思います。順次、対応させていただきます。なお、すでにお問い合わせをいただいている方には、こちらからご連絡する予定ですが、もしも対応が遅いようでしたら、改めてご連絡をいただければ幸いです。
自主上映について、いくつか、これまでにいただいた質問にお答えしますね。
Q.いつから上映できますか?
A.近隣に上映館がある地域では、映画館での公開を優先します。館によっては公開が夏〜秋になるところもありますが、終映してからの告知で間に合う日程をご検討ください。一般的には告知から開催まで2カ月、急ぐ場合でも1カ月は余裕を持っていただければと思います。また、近隣で自主上映会が予定されている場合は、重ならないように、ご相談しながらこちらで調整させていただきます。どうぞ、ご了承ください。
Q.上映料はいくらですか?
A.一日(何回上映でも)3万円を考えています。ただし、入場料の合計が6万円を超えた場合は、その半分を上映料として申し受ける予定です(*すでに自主上映権をお持ちの方は、この限りではありません)。
Q.上映素材は何ですか?
A.Blu-rayかDVDになります。会場、機材に応じてお選びいただけます。
Q.上映機材の貸し出しはありますか?
A.現在のところ用意しておりません。プロジェクター、スクリーン、Blu-rayディスクプレーヤーまたはDVDプレーヤー、外部スピーカー(*重要!)を主催者側でご用意ください。
他は4月1日より設定する「Independent Screening」欄をご参照ください。
3つ目です。
ドキュメンタリー作品でサウンドトラックをつくるなんて、あまりないことだと思いますが、今回、想いを込めてつくりました。その名も『MORIBITO-A Doctor of the Earth- ORIGINAL SOUNDTRACK』!
本編を彩る12曲すべてを収録。9曲を山口洋さん、2曲を水城ゆうさん、エンディング・テーマをG.Yokoさんにご提供いただきました。私は編集しながら、何十回もこれらの音楽を聴いてきました。でも、飽きることがありません。むしろ、聴くたびに泣きそうになったりしています。
どの曲も作為や自己主張がなく、自然に溶けてしまいそうな音色、佇まいをしているからなのだと思います。マスタリングは山口洋さん。是非、お手元に置いて、日々のサウンドトラックにしてください。
4月15日アップリンク吉祥寺を皮切りに各上映会場で販売します。どうぞ、お楽しみに!
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というわけで、リターン特典の「杜人ガイドブック」は4月11日までには到着するように郵送いたします。特別鑑賞券、「杜人手拭い」も同封します。
特別鑑賞券は、自主上映会でもお使いいただけるようにしますので、近隣に上映館がない地域の方は、是非自主上映会に足をお運びください。
そして、リターンに手拭いを選んでくださった方へ。中島史生さん制作の「杜人手拭い」、本当に素敵なので、楽しみにお待ちくださいね。
「大地の再生の視点と手法」特別編集DVDを選んでくださった皆さま、大変申し訳ありませんが、しばらくお時間をください。
春は別れと出逢いの季節。世界も激動のときですが、自然のサイクルは愛しいほど真面目で健気。
その優しさを見習って、しなやかに背骨を伸ばして歩いていきたいものです。
こんなに瀕死の状態でも美しい花を咲かせて