ミニシアター・エイド基金の活動完了のご報告
vol. 54 2023-03-28 0
ミニシアター・エイド基金コレクターの皆様
お世話になっております。ミニシアター・エイド基金運営事務局です。
該当コレクターの方々には告知を致しておりました通り、3/21(東京)、3/25(名古屋)、3/26(神戸)に特典であった「懇親会」を行いました。
これをもちまして、「ミニシアター・エイド基金」のコレクターの皆様に対する全特典の履行を完了したことを報告いたします。改めて、ご参加・ご協力をいただいたすべての皆様に御礼を申し上げます。一人ひとりの御志があって、多くの映画館・ミニシアターを支えるこの活動は可能になりました。ありがとうございました。
ミニシアター・エイド基金の活動のすべては、これにて終了となります。
(メールの管理のみ、4月いっぱい行います。)
コロナ禍によって浮き彫りになった、ミニシアターや映画界の諸問題は未だ解決されたとは言えません。昨年8月にミニシアター・エイド基金の主催でトークライブ「日本映画の共助に向けて ミニシアター・エイドのバトンの行方」を東京・京都で行った際には、是枝裕和監督・諏訪敦彦監督をはじめとするaction4cinemaの皆様をゲストに迎えて、日本映画界の抱える課題について議論を交わし、今後はより継続的な映画界の制作/上映支援や労働環境の保全を行うために「日本版CNC(国立映像センター)」設立の必要性を確認し合いました。
昨日、action4cinemaから「日本版CNC、なぜ必要?」と題された動画が発表されました。非常にわかりやすい内容となっておりますので、是非「日本版CNC」については以下のリンクより映像をご参照いただけましたら幸いです。
今後の日本映画界の共助のためにも、ご支援いただいた皆様に「action4cinema」をはじめとした多様な文化の形成を支え、その現場で働く人達を守る活動へと、引き続きのご関心をお寄せいただけますよう、ミニシアター・エイド基金運営事務局一同からもお願いを申し上げます。
何卒、よろしくお願い致します。
最後に今一度、三年に渡って本活動に関心を寄せ、ご参加いただいたことに心よりの御礼を申し上げます。ありがとうございました。
ミニシアター・エイド基金運営事務局
(大高健志、岡本英之、高田聡、濱口竜介、深田晃司)
- 前の記事へ
- 次の記事へ