ビデオブログを考える。(20・終) - 成すべきことを成す
vol. 31 2014-06-21 0
『成すべきことを成す』とは、Breakthrough_ace.輝鳴が掲げる自らの命題だ。
これは社会的義務を果たすという意味ではなく、今自分に必要な事やものを考え、それを得たり実現させるために要するプロセスへ挑み、成し遂げること自体を指す。社会貢献ではなく、自分自身への貢献だ。
ルミナスダイアリーでやたらと『チャレンジ』と述べ、大小さまざまなことへ挑むのはこの『成すべきことを成す』という命題の一部でもあるのだ。
このチャレンジはどんな下らないことでも良い。激辛食品を更に辛くして食べても良いし、未だ氷点下の気温になる春の北海道でキャンプを実行してもいい。試したことの無かった長時間露光撮影で夏の天の川を撮影しに行っても良いし、世界遺産への遠征を敢行しても良い。他企業とのコラボレーションに参加しても良いし、そして、クラウドファンディングに挑んでも良い。
そう、この小さなチャレンジを続けていくことで、いつの間にか大きなチャレンジ……すなわち、真に『成すべきこと』へ辿り着き、それを成すためのチャレンジを始めることができる。しかも、それを自然に行っているはずだ。
小さなチャレンジの経験が、大きなチャレンジを始めるために必要な経験の一部となり、それを模索するための手段の一つにもなる。これはつまり、未知の物事へ挑む意欲をキープまたは向上させるプロセスの一つでもあるのだ。
小さなチャレンジであっても、そのチャレンジに対して様々なリサーチや想定・説明を行ってみると良いだろう。例えばプレイステーション3の内蔵ハードディスクを交換するような、その程度のチャレンジであったとしてもその概要と工程を調べ、動画であれば説明する。これを継続し続ける事で、いざ巨大なチャレンジを始めるときにもそのリサーチとプレゼンテーションが間違いなく功を成すことだろう。
●プロジェクトトップページより ルミナスダイアリー今までのチャレンジの軌跡(一部)
人の成長するプロセスや成功の秘訣には様々なものがある。
だが、それに含まれるものは何にしても『チャレンジ』が必要不可欠なのだ。
ルミナスタジオは『成すべきことを成す』ために、自ら実りの遅いYouTuberの道を選び、生きるための手段を常に模索しチャレンジする人生を歩んでいる。
これが必ずしもすべての人にとってベストな生き方ではないが、少なくとも自らの抱く『創造性』を育て続けることのできるルートの一つであり、参考になれば良いと考えている。
『成すべきことを成す』。
何を成せばいいのか迷ったとき、まずは小さなことから少しずつ始めていくと良いだろう。
『ビデオブログを考える。』はこれで最終回とさせて頂きます。
ここから先は、毎週のルミナスダイアリー更新情報やプロジェクトの進捗状況などの情報公開をメインに行っていくため、基本的に不定期(動画更新情報は週3回)となりますことをご了承願います。