商店街の話 終幕
vol. 86 2022-11-30 0
片岡自動車工業 東京進出公演 商店街の話〜エキセントリックアーケード三部作〜
「レインボーショッピングセンターモール」
「フレッシュマートストリートハリケーン」
「セントラルポートアーケードサイクロン」
無事に全ステージ終幕いたしました。ご来場、ならびにご声援、本当にありがとうございました。
片岡自動車工業で俳優と演出助手をしている真壁愛です。私は【ノロマな夢追人 楓】として三作品に出演していました。めちゃくちゃ長い記事ですので、気が向いたら呼んでください。
思えば、片岡自動車工業のチーム化・東京進出公演→クラウドファンディング →出演者オーディション→プレ稽古→レインボーの稽古→ハリケーンの稽古→サイクロンの稽古→合同稽古→本番
という怒涛のスケジュールを組んだのですが、誰一人欠けることなく共に新作を創り上げてください、我々の未熟な部分を助けてくれたりアイデアを持ち込んでくれたりと、まるでこれからインターハイの決勝に乗り込むぞ!くらいの部活感がありました。きっと連日の稽古で疲労も沢山溜まっていたはずなのに、座組内に流れる空気は楽しかったり団結していたり、合わせよう!と声をかけてくれる人が多かったりと、幾度となく皆さんに励まされることばかりでした!
あわさん(スポンジママ)は一緒の時代に生きる事ができて感謝で、七味さん(スパイス長谷川)のいつでもライブ感スピリッツに影響を受け、あやちゃん(トキコ)の目力と美しさに終始見惚れ、たかしくん(ヤスアキ)のホワワンとしてるけど外さない芝居に癒され、れいちゃん(虎子ちゃん)がとにかく成長しててまじで可愛くて、さっちゃん(凪子)とはどのシーンも楽しみながらも力強い芝居に泣かされ、ゆうくん(ラブ雄)とは一緒に三途の川を渡って、クニちゃん(パーソナリティ狂)は白目剥きながらもなんやかんやええ芝居してて、つっちー(カタブツ)とはジンクスのように毎公演前にガッツポーズをし合ってて、アルフさん(おしっこ)は芝居以外にも沢山の面で力になってくれていて、がやちゃん(マッシュ)は二人でこそこそ稽古して楽しくて、大塚さん(警官)はやっぱりすごい瞬発力で明るくしてくれて、のんちゃん(河内永和弦子)は多分またどこかで共演する気がプンプンしてて、蓮太郎(令和太郎)は役が一番マッチしてて可愛くて、がっくん(ヤマザキ)はみるみるうちに急成長して誰よりも楽しんでて、キューちゃん(星野晴美)はもう人一倍頑張り屋さんで初舞台でよくぞここまで!で、まりえってぃ(たちんぼガール)は唯一無二のキャラでさらに役を全うしてて、からん(アンダー)は私がこの子はダイヤの原石だと思いお願いしたのだけれどやっぱりそうで、どらむ(アンダー)は皆勤賞を授与されるくらい誰よりも作品のことを知り尽くした秘密兵器。
林檎さん(富田林)は同じチームなのが嬉しすぎるほどにやっぱり異次元のすごさで、あいか(ふたば)はきっと沢山悩んだけど周りの先輩に愛され打ち勝って、ふゆ(あられ)はずっと目がキラキラしてて芝居も繊細なガラス玉みたいで、ちなつ(みちる)は向こう見ずな性格で舞台袖や楽屋でもずっとニコニコしていて、片岡さん(虹岡)の役者で立つ姿は目に焼き付けたいほどにリスペクト。今回出演していませんでしたが制作の澤さんは俳優もしてるのでいつの日かお目にかかる日がくると思います。
そして支えてくれていたスタッフ陣の力も莫大で、衣装の派手カワポップは植田さん、全てをコントロールしてた舞台監督の今井さん、シーンを彩る敏腕照明の直子さん、いつも優しく欠かせない存在の音響の大輔さん、商店街を生み出してくれた舞台美術の柴田さん、制作協力で来てくれているこれまた敏腕の笠原さん、毎日お手伝いに来てくれていた赤田健くん、写真撮影は真壁の旧友のbooyonさん、映像収録やPVをつくってくれているワルタンさん、振り付けウィしてくれた先輩のSun!!さん、毎回WEB制作をしてくれているその他さん、当日受付に入ってくれた沢山の方や仕込みにきてくれた増員さん。
そしてご来場くださったお客様、クラウドファンディング を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これで、玉虫色商店街は一旦お休みですが、ちょっと寂しいので色々と動いています。
片岡自動車工業の次回公演は2023年11月12月に大阪と東京。
またみんなをワクワクさせるよ!という富田林さんの台詞をお借りして、記事を閉めたいと思います。
あ、ちなみに、私は【楓】という、イカした奴でしたが、いまできて本当によかったと思っています。普段の自分とはかなり真逆なところも多く、でもそんな一面に憧れたり。楓という役を私にさせてくれて、片岡さん、ありがとうございます。
真壁愛