言葉の宇宙船ー本著が飛び立って、まもなく半年が経過します
vol. 22 2017-06-04 0
みなさま
こんばんは。
ご無沙汰しております。
早いもので...、書籍『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』が飛び立ってからまもなく半年が経過します。
無人惑星探査機が、節目のタイミングでどこをどのように飛んでいるのかが話題になるように、わたしたちも半年という節目の機会に、わたしたちの宇宙船が、今、どこを、どのように旅しているのか、本の「その後」を追うプログラムを開催することにしました。
《Book Fair》
『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』からひろがる本の世界
期間:6月13日(火)〜6月26日(月)
会場:代官山 蔦屋書店
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「代官山 蔦屋書店」の一角で選書フェアを開催。いくつもの小さな本や出版活動が自生、共生する、生き生きとした複雑な世界を求めて。メンバー5 名が本書のキーワードから連想した本が、紹介文と共に並びます。
《Talk》
『わたしたちの本のつくり方、届け方』
日時:6月22日(木)19:15~20:45
会場:青山ブックセンター 本店
芹沢高志 × 港千尋 × 川人寧幸(ツバメ出版流通)
詳細・お申し込みは<こちら>
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出版社と書店をつなぐ取次(とりつぎ)として、芸術、思想、文学のコアな読者が集う全国の書店と独自のネットワークを築き、流通を支える、ツバメ出版流通株式会社の川人寧幸さんをお迎えし、「取次から見える本の世界」についてお聞きします。
《Web Program》
『100の読者、100の経験』
読者としての経験<魂の彷徨>を記録するウェブプログラム。
*詳細近日公開
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“読者とは、単に本を読む人というよりは、「魂を持っている」ということだと思うんですよ。読者が100人いたら、そこには100の魂がある。本が複製物になったときの最大の発見は、100人が読んでいて、100の魂があるということです。そこに、もう一度立ち返ることができるのではないでしょうか”
*『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方 』p142 編集会議「読者への届け方」での港千尋の発言より]
ぜひお誘い合わせのうえ、イベントなどに足をお運びいただけたら嬉しいです。
また、みなさまにさまざまな形で楽しんでいただけるよう、まだまだ新しいプログラムも計画中です!
プログラムの詳細、進捗は、ABI+P3共同出版プロジェクトのホームページなどでもお知らせしてまいります。
ABI+P3共同出版プロジェクトメンバー一同
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