【あと2日】京都でしか撮れない貴重なシーンを紹介!
vol. 10 2018-11-04 0
脚本の寒竹泉美です。前回のアップデートからまた応援サポーターになっていただける方が増えました! ありがとうございます!
映画業界では無名のわたしたち。しかもまだ公開前でどんな作品なのかわからない。そんな今の段階でサポーターになっていただいた方々に対して、なんと感謝していいのかわかりません。ありがとうございます。応援していただいた方に、さらなるワクワクを届けられるよう、スタッフ一同がんばっていきます。
この映画は京都でしか撮れない貴重なシーンが盛沢山です。京都に住む人たちにはもちろん、京都以外の場所に住む人にも届けたい。イオンシネマ京都桂川の観客動員目標は1000人。全国へ、そして世界へ広がっていきたいです。
おすすめの京都がいっぱい詰まったシーンの一部を紹介します!
■伏見稲荷大社
伏見稲荷大社の千本鳥居。世界中から観光客が訪れるこの人気の場所で、撮影させていただくことができました。赤色が印象的なシーン。
■喫茶ソワレ
祇園四条にある老舗の喫茶店「ソワレ」。1978年から変わらない、5色ゼリーが宝石にきらめくゼリーポンチ。お店も美しくロマンティックな雰囲気です。監督の土山がどうしても撮りたいと願って、その願いがかなって撮ることができました。
■祇園祭 鯉山町
京都の夏の風物詩・祇園祭。鯉山町の方々に協力していただき、本物の祇園祭の中で撮影することができました。道には迫力ある鉾が立ち、その近くではこんなふうに「ちまき」をさずけています。ちまきは食べ物ではなくお守りです。ご利益は山鉾によっていろいろ。鯉山さんのちまきは鯉が滝をのぼることから「立身出世」のご利益が有名です。
■西陣織工房 りんどう屋
京都の伝統工芸品「西陣織」。西陣織職人の方と知り合って、織り機を見せてもらったときに、寒竹は一瞬で恋に落ちてしまいました。職人さんに、じゃなくて、織り機に。レトロなたたずまいと、アナログな動作と、力強い動き…。萌え! あの繊細で美しい文様が、こんなしてガッチャンゴットン織られていくんや…!という衝撃。
でも今、西陣織はそれだけでは食べていけないので若い人が育たない環境。いずれなくなってしまうんじゃないか。映像に残したい。伝えたい!ということで脚本家権限で物語の中に入れさせてもらいました。失われてほしくないな。まずは着物、着よう。
■舞妓シアター
最後に、京都といえば舞妓さん。舞妓シアターさんの強力で、舞妓さんの美しい舞を映画の中に納めさせていただきました。
ほかにもたくさんの方々にロケ地協力していただいて、貴重で美しい映像をたくさん撮ることができました。映像だけ見ても、とっても贅沢な映画になっていると思います。
この美しいシーンの数々を、ただの観光ガイドにせずに、生きた物語としてつむぎあげました。どうつむいだのか、そこがわたしたちの腕の見せ所。脚本、映像、演技、音楽、編集、すべてに注目ください。
きっと京都がもっと好きになるはずです。
最後のお願い。なにとぞ!クラウドファンディング目標達成して、もう一押しの宣伝をして、京都からこの映画を全国へ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!もう1回くらい更新できたらいいな。
(脚本・寒竹泉美)