【KAMADOのこと vol.21】応援メッセージ( No.6 )
vol. 21 2019-06-17 0
かっきーは、興味を持ったものには吸い寄せられるように迷わず飛び込んでいく。
楽しい!好き!おもしろそう!にとても貪欲で、ダジャレのために毎日早起きするし、髪はいつも青いし、気がつくと机の前から抜け出していろんな場所から写真をSNSにアップしてくる。
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ILUCA magazineの立ち上げには私も誘っていただいた。
美術展の内覧会を訪ね、アート素人ながらも私なりに感じた魅力を言葉にしたためた。
言葉たちはかっきーの編集により読みやすく成型され、記事は世に放たれた。独創的な作品をつくる写真家や、憧れの劇作家への取材は毎回とても刺激的だった。
事実情報の多さよりもライターの個人的な眼差しに重きを置かれた記事は、他のメディアでは読めないものになったと思う。
書いていても、読んでいても、本当に楽しかった。楽しかったというか、気持ちよかった。
かっきーに「静」の概念がないならば、編集長を早くやってほしい。「KAMADO」しかやるつもりがないのなら即刻「KAMADO」を動かすべきだと思う。
KAMADOが今までのメディアとどう違って、どんなことを発信していくのかはかっきーがさんざん言っているので割愛するけれど、私はそんなことよりかっきーが旗を振るメディアが早く見たくて仕方がない。かっきーの見ているもの、考えていることが気になるからだ。
KAMADO、いつ始まりますか。私もその楽しいメディア、お手伝いできますか。
みなさん。かっきーのメディア、見たくないですか。新しい時代、見たくないですか。
まともな経験もないままこの世界に飛び込んだ私に執筆編集のいろはとインタビュー業の面白さを教えてくれたかっきーに、せめてものお返しになれば、と文字でエールを送ります。
吉澤瑠美(おちけん)
1984(昭和59)年生まれ、千葉県出身。千葉大学文学部日本文化学科卒。
大学卒業後、2007年にクリエイティブエージェンシー・株式会社ロフトワークに入社。顧客とのオンラインコミュニケーションの窓口を担当する。オウンドメディアの運用やSNSアカウントの運用管理にも携わり、企画から原稿執筆、編集まで行う。
2017年6月より株式会社イールーへ転職。イベントの企画運営、WebサイトおよびSNS・メルマガの運営、近隣の商店・工場への取材執筆などを担当。
2018年1月より独立。執筆編集を看板に掲げ、職人・アーティストへのインタビュー記事を中心に手掛けている。人の話を聞くこと、字を書くことが好き。
好きなものは川と焼きたらこ。舞台芸能に目がない。好きなサイトはチケットぴあ(とモーションギャラリー)。