ロックバンド「cinema staff」飯田瑞規さんからコメントいただきました!
vol. 31 2022-01-19 0
ロックバンド「cinema staff」ボーカル・ギターの飯田瑞規さんからコメントいただきました!
コメントありがとうございます!!
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幼い頃横浜に住んでいて、両親が映画好きということもあり横浜駅西口にある「相鉄ムービル」(現ムービル)という映画館によく連れて行ってもらってました。
当時館内に持ち込みが可能で、近くにあるハンバーガーショップでテリヤキバーガーとポテトを買って、それを頬張りながら映画を観ていた事を何故か今でも鮮明に覚えています。
その後岐阜に引っ越し、現在は閉館している「衆楽1・2」という映画館によく通いました。西柳ヶ瀬のストリップ劇場「まさご座」の近くに祖父母の家があり、祖父母に会いに行ってから映画を見に行く時間がとても好きでした。
柳ヶ瀬のアーケードに大きな電飾が付いていて、そのイルミネーションを見上げながら帰路に就くその時間も子供ながらに贅沢な時間だなと感じていました。
「懐かしい」という感覚が無性に好きで、今では毎週のように映画館に通っている理由はそれを感じられる場所だからなのかもしれません。
そして映画は体験だと思います。変な言い方ですが、2時間座っているだけで人生を変えられる可能性もあります。
現在僕はバンドをやっているので、ツアーで全国色んな街を訪れます。オフの日や、ライブがある午前中その土地の映画館に行くのが楽しみの一つで、心を豊かにしてくれる大切な場所です。
上映する前に劇場スタッフさんが作品の紹介をしてくれたり、一つ一つの席に格言みたいな事が書いてあったり、今まで上映した作品の資料があったり、その土地毎に個性があって映画の内容以外にも楽しめる工夫が沢山あります。
そういう場所を見つけると、その街のことがまた更に好きになる。
好きな場所が沢山あるというのも自分にとってはとても贅沢なことで、下北沢にそういう場所が出来ると思うと本当に嬉しいです。
通います。
間違いなく通います。
「K2」応援しています。
cinema staff 飯田 瑞規
cinema staff
三島想平(b)、辻友貴(g)、飯田瑞規(vo&g)、久野洋平(d)の4人からなる、激しくも繊細なサウンドとリズムのバンドアンサンブルにVo 飯田の印象的な声とメロディが掛け合わされた楽曲が特徴のロックバンド。
2012年にポニーキャニオンからメジャーデビュー。
翌年テレビアニメ「進撃の巨人」後期エンディングテーマとなる『great escape』をリリース。2019年、再び「進撃の巨人」Season3 Part.2のEDに起用された『Name of Love』はアニメとともに世界的ヒットを記録している。
また、コロナ禍においてもバンド初となる7インチ『TOKYO DISCORDER/3.28』のリリースや彼らの地元である岐阜市文化センターにて開催した主催フェス「OOPARTS 2021」を成功させるなど、制限された中でも最大限の活動と制作を継続している。
2021年5月には新曲と過去曲のコンパイル盤『極夜/白夜E.P.』、11月には7枚目となるフル・アルバム『海底より愛を込めて』をリリース。
2022年4月にはcinema staff主催として岐阜県最大規模での「OOPARTS 2022」の開催が決定している。
https://cinemastaff.net