入江悠監督が、「全国ミニシアターで公開するため」に制作する
映画『シュシュシュの娘』のサポーター募集！

こんにちは、入江悠です。

明日の8/21（土）から映画『シュシュシュの娘』が全国ミニシアター公開になります。
ここまでたどり着けたのは、皆さまのご支援があったからこそです。
あらためまして、御礼申し上げます。

現在は新型コロナウイルス感染者の大増加により、劇場公開のタイミングとしては最も悪い時期といわざるを得ません。同時にそれは、全国のミニシアターにとっても最も大変な時期、ということになりそうです（補償なき休業要請の期間を除けば）。

商業映画にとっては致命的な公開時期ですが、映画『シュシュシュの娘』はもともとミニシアター応援のために立ち上げた企画ですので、むしろ今こそ本領発揮です。全国のミニシアターとともに考え、奮闘し、乗り越えていければと思っています。

上映に向けて、全国さまざまなミニシアターを訪れ、館長さんやスタッフさんと話してきました。劇場運営の様子も見学させていただきました。
消防法による映画館の換気の徹底ぶりはすでに明らかになっていますが、どこのミニシアターも入れ替え時に席をひとつずつ丁寧に除菌し、毎回お客さまを新鮮な環境で迎えています。観客の方々にもマスク着用を徹底してもらっています。

映画館は毎日の上映が止まれば、無収入になります。スタッフさんも無収入になります。ですので、営業を続けられているかぎり、『シュシュシュの娘』は全国をまわり、ひとりでも多くの方にお越しいただけるようバックアップし、宣伝して参ります。（わたしや出演者の舞台挨拶は会話のない短時間の写真撮影以外、すべてマスク着用で行います）。

席も空いている時期ですので、安心して映画をご覧いただけるかと思います。
大変な時期ではありますが、ぜひ、映画を観にお越しいただけると幸いです。

一方で、今はどうしても行けない、行く気になれない、という方も多くいらっしゃると思います。
もし、すでに『シュシュシュの娘』を試写かオンライン試写でご覧いただいていたら、ひとつだけお願いがあります。
本作をご覧いただいた感想をSNSなどで書いていただけないでしょうか？

宣伝部がいない自主映画ですので、皆さまからのご感想をいただけると上映の追い風になります。
映画館スタッフさんや本作に携わった俳優やスタッフたちが、映画の感想を読んで元気づけられることが多々あります。
ぜひ、よろしくお願いいたします。

あらためまして、本作へのご支援誠にありがとうございました。

2020年の未曾有のコロナ禍での映画制作、そして今年の上映。そこから見えてきたこと、またこれから見えてくること。ミニシアターのこれからの未来。それらすべては昨年、本プロジェクトへのクラウドファンディングご支援があったからこそでした。
大変な時期が続きますが、皆さまのご健勝とご多幸をお祈りしております。

追記： もし劇場でお会いできる機会がありましたら、「クラウドファンディングで支援したよ」とお気軽にお声がけください。特製ちくわステッカーを持ち歩いていますので、プレゼントさせていただきます。

入江悠　2021.8.20（金）

8月11日 先行プレミアム試写会の様子