3/30 アドリブオペラ 第二弾 ランメルモールのルチア
vol. 2 2021-03-15 0
アドリブオペラ 第二弾 ランメルモールのルチア
アドリブだからこその面白さ。
演奏者の集中力とポテンシャルが本番の舞台の中で最大限に引き出される。
その名も「アドリブオペラプロジェクト」。
オペラを上演するには通常、沢山の量の稽古を必要とする。
それを歌手たちのインスピレーションと経験でカバーする新しいオペラの形。
出演
ルチア 小澤美咲紀
エドガルド 小野弘晴
エンリーコ 飯塚学
ライモンド 水島正樹
ノルマンノ 持齋寛匡
アリーサ 神田沙央理
ピアニスト 岩上恵理加
曲目・演目 17世紀スコットランドが舞台。ランメルモールでの勢力争いの末、レーヴェンスウッド家が敗れアシュトン家がすべての土地や権力を手中に収める。 ルチアは敵対する一族のエドガルドと恋に落ちてしまう。エドガルドは一族の再興を果たすためフランスへ亡命し、永遠の愛を誓い合う。エンリーコは妹ルチアとアントゥーロとの政略結婚を企てるが、自分のすすめる結婚を無理やり承諾させてしまう。 放心状態のまま城内で結婚式が始まり、ルチアが結婚誓約書にサインした直後にエドガルドが現れ、ルチアを裏切り者とののしる。傷心しきったエドガルドのもとにエンリーコが決闘を申し込む。その夜純白のドレスを血に染めたルチアが現れ、その場で倒れてしまう。絶望のあまり発狂し、新床で夫を刺し殺してしまったのだった。 先祖代々の墓で、これから決闘を迎えるエドガルドのもとに、ライモンドからルチアが発狂して亡くなった。という知らせが届き、絶望したエドガルドは自らの胸を刺し、命を落とすのだった。
アドリブオペラ第二弾もとても魅力的な歌手の方々が集まっております!!!!
プロフィール
飯塚 学 (バリトン)
M&Aミュージックエージェンシー(M&A企画株式会社代表取締役)
藤原歌劇団団員
東京音楽大学 声楽演奏家コース卒業、同大学院オペラ研究領域修了。2009~2016年イタリア ローマへ留学。イタリアにて「ラ・ボエーム」マルチェッロ役でデビュー。2017年 日本演奏家コンクール第3位、2018年 東京国際声楽コンクール 奨励賞を受賞。 第47回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門入選。ルーマニア コンスタンツァ国立歌劇場オペラ「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「仮面舞踏会」レナート、「トスカ」スカルピア 2018年神奈川県民ホールオペラ 宮本亜門演出「魔笛」パパゲーノのアンダースタディでハイライトコンサートなどに出演。声楽を、小川雄二、高橋啓三、菅野宏昭、シルヴァーノ・カッローリ、ルチアーナ・セッラ、アルベルト・ガザーレの各氏に師事。
プロフィール
小澤 美咲紀 (ソプラノ)
神奈川県出身。愛知県立芸術大学を首席で卒業。卒業時、桑原賞受賞。武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。平成26年青山財団奨学生。第37回読売中部新人演奏会に出演。平成27年武蔵野音楽大学福井直秋記念奨学生。第69回全日本学生音楽コンクール東京大会声楽部門大学の部入選。第19回日仏声楽コンクール入選。サントリーホール主催レインボウ21デビューコンサートに出演。これまでに、日本演奏連盟/増山美知子ニューアーティストシリーズ《ランメルモールのルチア》タイトルロール、《ボッカチオ》フィアメッタ、《椿姫》フローラ、《魔笛》パパゲーナ、《フィガロの結婚》バルバリーナ、《ヘンゼルとグレーテル》グレーテル、眠りの精、《バスティアンとバスティエンヌ》バスティエンヌ、《カルメン》フラスキータ、《エトワール》ユーカ、宗教曲では、《第九》《マタイ受難曲》ソリストを務める。声楽を、横山修司、森永朝子の各氏に師事。河口湖音楽と森の美術館レギュラー演奏メンバー。アースヴォーカルスタジオ主任講師。Want to SING?!講師、日本ナレーション演技研究所講師。
プロフィール
小野弘晴 (テノール)
東京藝術大学声楽科卒業。松本美和子、中島基晴、(故)平野忠彦、勝部太の諸氏に師事。BBCオペラソサイエティーオーディション金賞受賞。東京芸術劇場「椿姫」(ジェルモン役)でオペラデビュー。 その後多くのオペラに出演の後、09年鎌倉芸術館「椿姫」(アルフレード役)でテノール転向。数多くのオペラに出演を重ねる。ローマ・サンロレンツォムジカマスタークラス修了。第44回イタリア声楽コンコルソファイナリスト。親好サニーオペラ新人賞及びテノール大賞受賞。第23回太陽カンツォーネコンコルソ第1位。藤原歌劇団には2018年BUNKAMURAオーチャードホール「ルチア」(東京フィルハーモニー)でデビュー。藤原歌劇団団員。桐朋学園大学芸術短期大学講師。オフィシャルサイトhttp://hiroharuono.wixsite.com/home/
プロフィール
水島正樹(バスバリトン)
東京都出身。東京芸術大学を卒業時に同声会賞を受賞。二期会オペラ研修所第58期マスタークラス修了。二期会会員。第7期足利リリカ修了。2017年から約2年間ドイツ・フライブルクに留学し研鑽を積む。現在東京音楽大学大学院オペラ科一年に在学中。 第33回飯塚新人音楽コンクール入選。2018岐阜国際音楽祭コンクール 第2位に加え、文化人特別賞を受賞。第4回日光国際コンクール入選。 これまでに《フィガロの結婚》フィガロ、伯爵、《ドン・ジョヴァン二》マゼット、《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ、《魔笛》パパゲーノ、《ラ・ボエーム》マルチェッロ,コッリーネの諸役を演じたのをはじめ、《椿姫》、《仮面舞踏会》、《秘密の結婚》、《ランメルモールのルチア》、《リタ》、《ロメオとジュリエット》《カルメン》《愛の妙薬》などのオペラに出演。宗教曲では、ヘンデル《メサイア》(モーツァルト編)、ベートーヴェン《合唱幻想曲》などで独唱を務める。 東京文化会館における「二期会新進演奏家の夕べ」に抜擢され。また二期会本公演にも多数出演に加え各方面でオペラに多数出演。 そして今後も出演予定である。 今後の活躍が期待される気鋭のバスバリトンである。
プロフィール
持齋寛匡 (テノール)
栃木県足利市出身東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院声楽オペラ専攻修士課程修了 東京藝術大学オペラ定期公演において、モーツァルト作曲『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『フィガロの結婚』ドン・バジリオ及びドン・クルツィオ役に出演 東京二期会協賛、神奈川県民ホール主催オペラシリーズ2018モーツァルト作曲『魔笛』(宮本亜門演出)でタミーノ役のアンダースタディを務め同ハイライト公演に同役で出演 その他に、ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』ネモリーノ役、プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』ロドルフォ役『トゥーランドット』パン役、ヨハン・シュトラウス作曲『こうもり』アルフレード及びブリント役、ビゼー作曲『カルメン』レメンダード役など多数オペラに出演。 ベートヴェン作曲『第九』モーツァルト作曲『ハ短調ミサ』などでソリストとして活躍 足利における演奏会でNHK交響楽団木管五重奏と共演 二期会会員
プロフィール
神田 沙央理 (ソプラノ)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。東京ミュージック&メディアアーツ尚美 声楽ディプロマコース修了。財団法人ヤマハ音楽振興会海外留学奨学生としてフランスに4年半留学し、パリエコールノルマル音楽院およびプーランク音楽院にて研鑽を積む。オペラでは少年役からプリマドンナ役まで、またバロック作品から現代作品まで幅広いレパートリーを持つ。クラシックバレエ、新体操、ベリーダンス、日舞、社交ダンスなど様々な踊りの経験を活かし、歌って踊れる歌手として定評がある。現在は首都圏を中心にフリーで演奏活動を行う傍ら、後進の指導にも力を入れている。 音楽教室Atelier clef de Sol主宰。
プロフィール
岩上恵理加 (ピアニスト)
東京都立芸術高等学校音楽科ピアノ専攻卒業、国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業、コレペティートル・コース修了。現在、同大学授業補助員(伴奏助手)を務める傍ら、声楽の伴奏を中心に演奏活動も行っている。サントリーホール・オペラ・アカデミー第4期プリマヴェーラコース(ピアノ)を最優秀の成績で修了。第23回JILA音楽コンクール演奏部門優秀伴奏者賞。これまでにピアノを丸山もと子、遠藤志葉、桑山真理、堀田万友美の各氏に、アンサンブル・ピアノを河原忠之、小谷彩子、古藤田みゆきの各氏に師事。