ニューヨークで試写会を敢行!
vol. 38 2023-01-16 0
こんにちは、映画『冬子の夏』製作委員会です。
このページにアクセスいただき、ありがとうございます!
実は、、、2022年の年の瀬に、
ニューヨーク・ブルックリンのレストランにて
我らが『冬子の夏』の試写会を実施してきました。
日本より先に海外デビュー!!笑
嬉しかったのは、ほぼすべての視聴者が
エンディングのシーンに「FUNNY!」と言ってくださったこと。
「日本映画っぽい画でかっこいいと思った」
by 40代映像プロデューサー
「映像のコントラストが高く、美しかった」
by 30代フリーライター
「NYでは、ナイトシーンにあれほどのライトを当てて撮影しないので新鮮だった」
by 30代プロダクションマネージャー
「コマーシャル的な印象だった」
by 40代グラフィックスタジオ経営者
「あんなに広いひまわり畑を初めて観て脳裏に焼き付いている」
by 30代フォトグラファー
というコメントの他、
「高校3年生のモヤモヤは、アメリカ人にもある。そこは共感できる。
ただ、若者がひまわりのように同じ方向を向くようなことはアメリカの若い子にはない」
「ノエルって、本当は実在しないんじゃないの?」
「ちょっと待って、このカット数を5日間で撮影したの?アメリカだと1ヶ月レベルだけど」
「私は村上春樹や太宰治がとても好きなんだけど、それと同じぐらい好きな作品だった」
などなど、とても興味深いご指摘もいただきました。
思春期の“揺れ”は万国共通であっても、
そのモヤモヤ感のシンボルが「同じ方向を向くひまわり」
というのは、日本的なカルチャーが影響しているのかもしれませんね。
今回のニューヨーク試写会は監督・金川慎一郎が所属する
クリエイティブ集団WHITE Co.のネットワークによって実現したものです。
WHITE Co.さん、ありがとうございます!
試写会に先立ち、せっせと本編に英語字幕を入れる作業も行いました。
「キモっ」「ダサっ」のような感嘆詞に近い日本語を、
どう英訳すれば海外の人にもニュアンスが伝わるか?
翻訳を担当してくれた方はもちろん、
帰国子女、制作会社の翻訳担当者などにもヒアリングを重ね、
やっと着地したのはニューヨーク試写会の数日前。
編集って、本当にギリギリの作業なんですね。
もちろん字幕以前に色味の調整(カラコレ)や劇版(BGM)制作など、
複数の作業が同時並行で行われました。
特に音楽に関しては、多くの関係者の想像を超えたトーンに仕上がっており、
『冬子の夏』の世界観が飛躍的に拡大したように思います。
音楽プロデューサーの福島節さん、演奏家の齋藤久師さんの独創性に脱帽です!
ぜひ、オンライン試写会/<伊参スタジオ映画祭>での上映をお楽しみにー。
※オンライン試写会は2023年1月20日(金)19時より実施いたします
※オンライン試写会は、当クラファンにおける10,000円コース以上のコレクター方が対象です
※オンライン試写会についての詳細は、一両日中にメールにてご案内差し上げます
自主映画の定義を変え、自主映画の固定観念を覆すプロジェクト。
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映画『冬子の夏』製作委員会