応援メッセージ06
vol. 15 2022-05-26 0
こんにちは、映画『冬子の夏』製作委員会です。
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今回は、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の審査員でもあり、「シナリオ・センター」の講師でもある、坂井昌三さんからいただいたメッセージをご紹介します。「シナリオ・センター」は森下佳子さん、宮本武史さん、吉田玲子さんなどなど、映画やドラマで大活躍中の脚本家を多数輩出している名門校。歴史あるシナリオスクールで長年指導をされてきた坂井さんの文章は、それ自体がシナリオのようでもあります。感謝感激!ありがとうございます!
煙山夏美さんの『冬子の夏』にあこがれて、また大賞受賞作当時のシナリオを読んでしまいました。そして独善的要約を楽しんでみました。 ......ノエルは、校庭に巨大な魔法陣(のようなもの)を描いて、退屈している冬子を誘惑する翼なき堕天使のよう。 「ギラギラ」受験や「キラキラ」青春に背中を向けている冬子は、ノエル のいたずらに乗っかってシュールでカワイイ妄想にふける。 やがて 2 人は、真夏のひまわり畑で、17 歳の 2 人にしかできないファンタ ジックな一日を心から堪能する。 ノエルは、太陽に背中を向けた 1 本のひまわりの絵を残して、魔法陣の彼方へ去ったのだろう。 ひとりぼっちの冬子は、秋、枯れたひまわり畑をさまよい歩いている。... ... 絵本のような映像詩を、つい心地よく想像してしまいましたが、どれほどに他愛ない想像をくつがえす映画になって伊参のスクリーンに還って くるのか、今から楽しみでしょうがありません。 シナリオ・センター講師 坂井昌三 〜プロフィール〜 シナリオ・センター講師。1944年札幌市生まれ。シナリオライターの養成とシナリオの普及に尽力した新井一に私淑。後、シナリオ・センターに学ぶ。現在は、各地でのシナリオのゼミナールや通信講座等を通じてシナリオの普及に身をついやしている。各映画祭への協力や参加。第1回伊参シナリオ大賞短編の部大賞『貝ノ耳』(杉田愉監督)に出演。CM出演。短編制作。年幾本かの自主映画に参加、出演。 |
自主映画の定義を変え、自主映画の固定観念を覆すプロジェクト。
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映画『冬子の夏』製作委員会