『不眠症』学生が寝ずにつくりました
vol. 2 2018-11-05 0
ご挨拶
こんにちは。
青山学院大学・総合文化政策学部3年、皆銭文哉です。
私は大学に入ってから、短編・中編を含め、11本の映像作品を制作してきました。
それらの作品は、企画の段階から低予算を前提としてつくったものであり、「学生でも作ることのできる映像作品」でした。
もちろん全ての作品に思い入れがあり、出来る限り妥協せず満足するまで制作しました。
しかし、いつしか私は、
もっと大規模な映画を撮りたい、学生のレベルを遥かに凌駕した映画を作りたい
と強く思うようになりました。
それを実現するためには、私ひとりの力では限界があることも分かっています。
今の私は、どんなに映像制作が好きで、本格的な映像作品をつくりたいと思っても、結局はいち学生にしか過ぎません。
でも、
「作れる映画ではなく、作りたい映画を作る」
この思いを常に持って取り組めば、いつか私もそんな作品に限りなく近づくことができるのではないか?
そう信じて、今まで作品づくりに没頭してきました。
今年の夏に完成した短編映画『おとしもの』は、私のエネルギーをすべて込めてつくった映画でした。
大学では、私と同じ思いを持った仲間達と、全力で映像制作を行っています。
今回の映画『不眠症』も同じです。
やりたいことをやる、書きたい物語を書く、描きたい世界を描く。
そのために、皆さんの力をお借りしたいと思っています。
どうか、映像制作で私達の思いをぶつけるチャンスをください。
よろしくお願い致します。
映画「不眠症」
【ストーリー】
「部屋に誰かいる。誰かも分かっている。台所に置いた包丁がない」一人暮らしの部屋で何かに怯える大学生。
1年間のオーストラリア留学から帰国し、華やかなバーで友人と杯を交わす女子大生。
対照的な二人の世界が夜の延長線上で交わる、新感覚ショートホラームービー。
【キャスト】
岩永光祐●荻原友哉役
大隅菜月●東雲日菜子役
垣田海月●飯塚麻美役
畑山歌奈子●立花葵役
濱崎美南●黒沢牧子役
【スタッフ】
企画・脚本・撮影・編集・監督●皆銭文哉
イラスト・撮影補佐●冨澤啓伸
録音●杉本生真
照明●松本奏斗
音楽●日向志音
制作部●皆銭文哉・畑山歌奈子・五十貝絢・安藤燿将
資金運用
スタッフ人件費 2万5千
キャスト人件費 2万5千
音楽・イラスト 3万5千
小道具・雑費 2万5千
映画祭出品費用 1万
計:12万
スケジュール
10/1,4 読み合わせ
10/11,21,28 撮影
11月 編集・インストゥルメンタル制作
12月1日 完成・映画祭出品(ショートショートフィルムフェスティバル他)
リターンについて
・サンクスメール
監督・皆銭文哉より、お礼のメッセージを贈らせていただきます。
・『不眠症』脚本
本作『不眠症』の脚本をPDFで贈らせていただきます。
・『不眠症』メイキングビデオ
本作の読み合わせ・NGシーン・撮影風景の映像を贈らせていただきます。
・『不眠症』サウンドトラック
劇中に登場したオリジナルサウンドトラックを贈らせていただきます。
・『不眠症』完成映像
本作『不眠症』の完成版を贈らせていただきます。
・過去作『おとしもの』データ
今年の七月に完成した、短編映画『おとしもの』のデータをプレゼントいたします。
・エンドクレジット
本編のエンドクレジットにお名前を掲載させていただきます。
想定されるリスクとチャレンジ
このプロジェクトは、誰かのふとした気まぐれでこのプロジェクトはいとも容易に崩壊します。
同時に、誰かのほんの小さな優しさで、誰も観たことのない、圧倒的な映画が生まれる可能性もあります。
スタッフ・キャストを含め、そのほとんどが映像制作にのみ傾倒してきた二十代の若者です。どうか、少しでも、ほんの僅かでも、手を差し伸べてくだされば、それが私たちの夢を叶える道標になります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
最後に
本プロジェクトを最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。
つくりたい映画を妥協せずにつくるべく、本プロジェクトによって製作費のご支援を願っています。
皆様のご協力が集まった暁には、誰も観たことがない衝撃的な映画を完成させると約束します。
どうか最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
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