アップデート盛り上げWEEK DAY5
vol. 8 2023-11-09 0
アップデート盛り上げWeek DAY5です!!!
映画『春の嵐がやってくるまでに』のキャストを含めて、関係者によるコメントを毎日更新しています〜
キャストから今回は、映画『春の嵐がやってくるまでに』の音楽監修として入って頂いた櫻打 泰平さんからコメントを頂きました!
“ STAY TUNE ”から始まり、次世代⾳楽シーンを⽀えたSuchmos活動休⽌後、初となる櫻打 泰平さんによる映画音楽作品です。
泰平くんと出会ったのは、今作の撮影を終えて映像の編集が始まった頃でした。
友人に僕と気が合いそうな音楽家を紹介して欲しいと話したら絶対会う人がいると言われて、行った場所がジャズバーでした。その時に今までどんな音楽をやっているかを何も聞かず、まず聞いて欲しいと言われて彼のピアノを聴きました。一目惚れでした。作座に、その場でオファーしました。
ピアノのメロディに景色が見えたのです。鍵盤に触れる音と音の間に重厚な色気を感じたのを今でも覚えています。
それから一年が経って、映像の完成が近い段階で劇盤について進めました。劇中に使われているいくつかの音楽は、泰平くんの家にて映画の映像を見ながら生演奏で制作してもらいました。貴重で、尊い2日間でした。
あの時間を僕は、一生忘れないと思います。またどこかでその時の体験は、書かせて頂きます。
言わずとも泰平くんの音楽は、最高です。
映画『春の嵐がやってくるまでに』後半約10分に掛けての泰平くんが伴奏するピアノが必見です。
■音楽監修 : 櫻打 泰平 (Suchmos)
Q.1
映画『春の嵐がやってくるまで』音楽について。または、楽曲制作について。
今回の作品で流れる音楽の全てを制作させていただきました。
私にとって人生で初めての経験。
感情表現が不器用な3人の物語。
話してる言葉と、本当の気持ちは別のところにあったりして。
そんな深層心理にフォーカスを当てた音を一音一音紡いでいく時間でした。
今回のパンデミックを受けて、
それまでのライフスタイルだったり人間関係がぐちゃぐちゃになって、
見失ってしまったもの、それでも譲れないものなどと向き合いながら、
一歩ずつ次に進んでいくストーリーを表現出来たと思います。
Q.2
コロナ前、後で変わった事。変わらなかった事。
分かってはいたけれど、
"今日が当たり前に明日も続いていく"
という感覚は何事においても危険
ということを改めて認識しました。
"音楽と私"
という意味においては特にコロナ前後で変わったことはなく、
自分と正直に向き合って一つ一つの作品を作り続けています。
■音楽監修 : 櫻打 泰平 (Suchmos)
TAIHEI (Pf,Rhodes,Synthsizer,Organ,Composer,Rec Engineer)
富山県氷見市生まれ。Suchmosの鍵盤奏者。
2013年から2018年までSANABAGUN.に在籍。
クラシック音楽のみならず、ROCK、JAZZ、R&B、HIP-HOPなどの幅広い音楽に習熟。
ルーツミュージックに重きを置き、現代の芸術表現としての音を紡ぐ。
現在、自身がリーダーを務めるバンド’賽(SAI)’の活動に加え、劇伴音楽制作 (Disney+,NHK合同制作ドラマ「拾われた男」他)、STUTS,七尾旅人,Rei,Haruyなどのアーティストサポート等、幅広く活動中。
【 櫻打泰平official site 】
■ 映画『春の嵐がやってくるまでに』
Twitter:@movie_haruara/Instagram:@movie_haruara
映画『春の嵐がやってくるまで』プロモーション第一弾:https://youtu.be/xUtM7x6ZFos
映画『春の嵐がやってくるまで』プロモーション第二弾:https://youtu.be/7kFp8b37Hfk