UGICHIN初長編監督作品。
全国5カ所一夜の配信イベントでコロナ禍の音楽シーンを描くドキュメンタリー

コレクターの皆様

この度は

"DOCUMENTARY OF GOOD PLACE-Live Together,Rock Together-"

クラウドファンディングに多くのご支援を頂き、誠にありがとうございました。

このドキュメンタリー映画を制作しようと思った８〜９月の頃、年末には音楽業界やライブハウスの状況が少しでも良い方向に向かっていることを希望していました。

それは皆さんも同じだと思います。

その反面、このウィルスの問題は個人での予防対策以外に感染拡大を抑える手段も少なく、経済活動が活発になればそれも難しいという中で世界的に厳しい状況が続いています。

取材と撮影を続けていく中で「この映画はどこに向かって行くんだろう？」と何回も考えましたが今年起こった事に対して不安を煽り劇的に演出することだけは何か違うという思いがありました。

自分たちの目の前に問題が起きた時、何かを否定するのではなくて色々な価値観や考え方があることを理解して「じゃあ自分は？」と自問自答すると自分で見てきたものや人の言葉には多くのヒントがあることに気付きました。

この映画の発端は「コロナウィルス」であり「ライブハウス」であるけど、僕が目指すのはいつの時代でも困難に立ち向かう時に１歩前に進める様な作品です。

皆さんにはそれを見届けて欲しいと思っています。

改めまして多大なるご支援を頂き有り難うございました。

現在、編集作業中ですがコロナ禍での取材が続いたことや更に１つ僕らしい映像を付け加えたいという構想もあり

完成予定を2021年2月末とさせて下さい。

「あいつに協力して良かった」と思ってもらえる、それ以上の作品に仕上げます。

完成までの進行状況などは映画の予告編を数回に渡り公開しながらご報告させて頂きたいと思っています。

何卒、ご理解の上お待ちください。

それでは皆さんが穏やかな年末を迎えられることを願っています。

UGICHIN 2020.12.22

1995年、僕が24歳の時に初めて監督した超密なミュージックビデオ