ファースト・ミッション体験日記『忍者か侍』
vol. 60 2020-12-03 0
お久しぶりです。
映画『ファースト・ミッション』出演&小説家(という肩書き)の大仏見(オオフミ)です。
前回まではファースト・ミッションのお稽古とその内容をご紹介しておりました。
さて、いよいよ12月です。
早いもので、もう年末ですね! 11月からファースト・メンバーはリハーサルに入っております。
9月・10月とアクション未経験から稽古を積んで(とても暑い中)わずかなりとも成長いたしました。
そして11月、いきなり寒い!
秋はどこに行っちゃったの!?というくらい寒い!
つらいわー。日本、今年は酷じゃない?
日本、我々につらくない?
そんなお国の逆境に負けない我々ファースト・メンバー、
新戦力をどんどん増やして頑張ってます!
なんと今回ご参加いただきましたのは
日本を代表するアクション俳優、映画『HYDRA』主演の三元雅芸さんと
撮影監督の神田創さんです!
ハヤテさんと三元さんはヒロインとラスボスのアクション作りに奮起しておりました。これは出演側としても見るのが楽しみです!
そして撮影監督をしてくださる神田さん、ハヤテさんとは「赤ひげ」「曇天に笑う」でご一緒していたそうです。
豪華な協力が止まりません!
ハヤテさんの人脈はまさに縦横無尽で、リハーサルがスタートしてから回を重ねるごとに初参加の方が増えております。
そういえばリハーサル初日は武士のような方がいらっしゃいました。
※宮本の人ではありません
そう、見るからに武士。オーラも武士。
見た目から判断すると
何かやらかしそうな人というよりは、何かやらかした人ですね。
不用意に近づいたら誤チェストかもしれません。
気をつけろ注意だ!
「誤チェストでごわす」
とか思いながら話しかけると、やはり良い人でした。(誰かとは言わない)
わかりますか?
普通の人より危険と背中合わせで自己研鑽する人は、他人に優しくなれるのです!
ファースト・ミッションの出演者はどこか優しい人ばかり。
それだけお互いのことを考えて切磋琢磨しているのですね!
毎回の稽古がとても楽しみでしかたありません。
楽しく戦う人々
ところで、いわゆる「しろうと」の僕も段々とわかってきたのですが
「人は武の道を登り続けるとと、忍者か侍になる」ということです。
どういうことかと言いますと、「ファースト・ミッション」W主演のハヤテさんと小玉百夏さんは最早、忍者です。
パッと見で所作が素早く、そして注目すべきは足。足首が引き締まっているところが特徴ですね。※当方、特殊な趣味ではございません。
※足首の引き締まりと、円を描く動きがポイント
ファースト・ミッション出演者はアクション俳優が多いことから、いつの間にか忍者が多い環境におかれているという・・・
その一方、侍の方々。
こちらは主に「地に足がついた動きをする」方が該当します。
殺陣師(たてし)、と呼ばれる方々ですが「何か握っていると刀に見える」という特徴があります。
ファーストミッション差し入れ名物「うまい棒」でも、持つと小太刀に見えるという現象。
人は鍛えて行くと「最終形態」に進化するんですねー。
ゲームとかの「最上級職」といいましょうか。いやいや、これは発見です。
新しい発見が止まらない映画『ファースト・ミッション』これからもよろしくお願いいたします!