小出水さんが書いてくださいました!
vol. 5 2025-09-20 0
スマートフォンのカメラロールを遡ってみる。
2024年5月6日
私たちは川に佇む鷺や鴨などの水鳥の撮影をしていた。
人物のシーンをすべて撮り終えた私たちはどうやったらこの作品は「映画」になるのだろうと頭を抱えつつも和気あいあいと水鳥たちをキャメラで追っていた事を今でも覚えている。
試写会で「犬猫とあくびと余興」を拝見してみるとこの際に撮影した撮影素材はほとんど本編でも使われておりと水鳥たちが作品の想いを託す役割を大きく担っていた。
2024年の5月6日の私たちの「映画になれ」という思いを水鳥たちが運んでくれたのだ。スクリーンに投影された川から空へと羽ばたく水鳥たちを見ながら「映画」と通じ合えたような感覚がした。
映画「犬猫とあくびと余興」
是非ともご覧ください!よろしくお願いします!
小出水賢一郎
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