君が笑うなら、変でよかった。
サンダンスへ翔ける短編映画『Funny』

こんにちは！今回はリッチモンド国際映画祭のご報告です。

この度、大変ありがたいことに映画『Funny』が、

◎短編映画部門　観客賞

◎短編映画部門　最優秀女優賞（江守沙矢さん）

を受賞いたしました！！

日頃から映画『Funny』を応援いただきありがとうございます。

以下、監督よりメッセージです。

〜〜〜〜監督・佐久間啓輔からのメッセージ〜〜〜〜

支援者の皆様へ

この度、『Funny』がアメリカのリッチモンド国際映画祭にて観客賞と最優秀女優賞を受賞した報告ができることを大変嬉しく思います。

この映画のファンディングはもう１年半も前になりますが、あの頃皆様からの支援に胸が熱くなったことは今でも鮮明に覚えています。

この企画は僕の個人的な思いから走り出したもので、僕が数年前にうつ病と診断され、自分の精神状態に名前を与えられることに疑問を抱いたことがきっかけでした。

名前を与えられなくても、人は誰しも辛い時は辛いと感じていいし、名前のない現象にもっと素直になれればどれだけ僕らは幸せだろうと思い、この映画を作りました。

その思いは、皆様の支援のおかげで海を越え、韓国、香港、ドイツ、フランス、アメリカと、多くの国の人々にこの映画を見て頂く機会を頂けました。

そして今回、アメリカの映画祭で観客賞と最優秀女優賞を受賞できたことで、改めてこの作品が誰かに届く映画になれたのだと知り、本当に作って良かったと思っております。

僕たちはこれからです。

次の作品も準備中で、近日中にまた制作発表ができると思います。

今回の受賞は僕らに自信を与えてくれたのと同時に、まだまだ映画を作っていきたいと非常に良い刺激を受けました。

これからも僕らの映画作りを応援して頂ければ幸いです。

佐久間啓輔