グランプリ受賞!! 第22回中之島映画祭
vol. 36 2024-05-07 0
コレクターの皆様、こんにちは。
みやびです!
GW中に大阪中之島で開催された中之島映画祭、三日間の上映を終え
初監督長編作『憧れdoll』がなんとグランプリをいただくことができました!
ご覧くださった約4,000人のお客様の投票により
この作品をグランプリに選んでいただけたことが、本当に嬉しくて..嬉しくて...
発表の瞬間、これまでの道のりが走馬灯のように甦り、思いがけず涙腺が崩壊。
見るに耐えないぼろぼろのスピーチになってしまいました、、。(お客さん方が引いていなかった心配です)
授賞式はダブル主演の秋田ようこさんと2人で出席しましたが、2日目の上映には、名古屋から梨々香役の「髙田百葉さん」、ちょうど大阪に帰省中だったサエ役の「南山梨來さん」も駆けつけてくれ、舞台挨拶を盛り上げてくれました。
作品をご覧になった方はわかると思うのですが、
この4人は、劇中では絶対に見られない組み合わせ。しかも主人公茜にとっては「さえ」が、
尚美にとっては「梨々香」がキーパーソンという...
今思い返すとこの4ショットは作者的にはかなりエモいもので感慨深かったです。
上映期間中も「姉ちゃん、憧れdollの人やんな?よかったで。写真ええか?笑」とか「女性としてすごく共感する部分が多くて、泣いてしまいました..」「映像が綺麗で、俳優さんたちが皆本当によかった」などと、
本当に感じたままに真っ直ぐな感想を伝えてくださり「あぁ、ちゃんと届いてくれたのだ」とこれまでの苦労も報われる想いでした。
お客様の生の声に触れながら、
改めて『憧れdoll』というこの作品が愛していただけたのは、出演者、スタッフ、ご支援者様、その他関わってくださった皆さまのおかげだなと...
言い表しようのないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、温かくこの作品を迎え入れてくださった中之島映画祭の皆さま、ご来場くださった皆さまへ、本当にありがとうございました!
やっと、最初の一歩。
やっと、これから。
『憧れdoll』のワールドプレミアをこの中之島映画祭で迎えられたことが、私にとって何よりの宝物です。まだまだ『憧れdoll』の旅は続きます。
引き続き見守っていただけますと嬉しいです。
【あらすじ】
花屋で働く茜(33歳)は報われない恋の傷心から抜け出せずにいた。元彼との思い出の品たちをフリマアプリで処分し 気持ちも新たに前に進もうとする茜。そんなある日、バイト先の花屋に尚美が現れる。何かと共通点の多い二人はすぐに意気投合し交流を深めていくが・・・現代ならではの危険な出会い。愛情とも友情とも違う「憧れ」という感情の成れの果てに茜を待ち受ける運命とは。
HSP(通称繊細さん)気質をもつ俳優みやびが、自身の日々の生活や実体験を元に書き下ろした初監督オリジナル長編作品。
・出演
みやび 秋田ようこ 大門嵩 渡部瑞貴 浅森夕紀子 穂紫朋子 髙田百葉 岡慶悟 ホビー 高木公佑 斎藤陸 増田結芽 南山莉來 高木美嘉 大山真絵子 アベラヒデノブ 佐々木しほ 太田真也 児島陽子 佐藤大地 ほか
・スタッフ
助監督 緒方一智
撮影監督 角洋介
録音 渡邉玲
木原広滋
制作 山田岬
カラーグレーディング 角洋介
VFX ひらさわとも
スチール 藤咲千明
臼田亜佑美
ポスタービジュアル撮影 澤田もえ子
ラインプロデューサー 中根大輔
監督・脚本・編集 みやび