狩猟体験ツアーのご報告!
vol. 33 2019-02-21 0
みなさま、お久しぶりです!
プロジェクトメンバーの木股です。
遠山郷では冬の寒さ厳しい時期を抜け、
ようやく春の陽気がすぐそこまで見えてきました。
昨日今日とポカポカしています。
と同時に花粉も舞い始めるのでツライです。。。
今回のアップデートでは、
先日開催した「【COM(M)PASS HOUSEツアー①】新米猟師とレッツ狩猟最終生活!」
の一部始終をお届けします!
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1月27日にコレクターの方が遠山郷に来てくださり、
普段行なっている猟に同行していただく形で狩猟体験をしていただきました!
基本的に、数人いるチームとして猟を行います。
単独ではなく、グループ猟です。
チームで出猟するときには、
「巻狩り」という猟法をとります。
犬を使って獲物を追い立て、
獣が逃げ出てくるポイントで待ち伏せて仕留めるというスタイルです。
コレクターの方と共に、待ち伏せる役として山に入りました。
獲物が逃げながら通る可能性の高いポイントまで、
山を登ります。
ポイントに到着し、それぞれ各位置につき、
勢子長(全体の指揮役)から「犬を放した」と無線が入ります。
少し経つと、犬が獲物を見つけ、追い立てる鳴き声が聞こえて来ます。
鳴き声がどんどんと近づき、ついに鹿3頭が木立の先に見えました。
そしてそのすぐ後を犬が追いかけていきます。
残念ながら、発砲のチャンスは逃してしまいましたが、
同行した方も走り抜けていく鹿と追い立てる犬を見る事ができました。
このときの緊張感と高揚感は何とも言えません。
追い立てられた鹿は、山を下り、川に入ったところで、
下で待ち構えていたタツマ(待ち伏せる役)が仕留めました。
中型のメスの鹿でした。
この後は、みんなで解体。
前日に獲った猪の解体もやりました。
獲って、解体して、肉にする。
その全てがこの日に集約されていたと思います。
動向してくださったコレクターの方も何かを感じる1日になったのではないでしょうか。
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狩猟体験ツアーのリターンを選択してくださった方参加のご連絡は随時受け付けております!
日程等相談の上、実施できればと思いますので、よろしくお願い致します!
※時期により狩猟の方法は変わりますので、今回のアップデートの内容はその一例として捉えていただければと思います。
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