見えない写真展 「幸せをカタチに。」

「写真の旅に出かけます！」
意気揚々と海外に飛び出したのが９月の中ごろ、
東南アジア・南アジアの農村を中心に泊まり込みながら撮影をしました。

「私たちは今に満足しているよ。確かに君たちの国に比べればお金も技術もないけれど、それでも今が満ち足りているからね。君の国の人たちは幸せに生きているかい？」


「うんそうだよ。」
僕はそうは答えることが出来ませんでした。
何度も何度も行く先々で聞かれました。
その度に僕は答えることが出来ませんでした。


物がなくても、お金がなくても、幸せそうに生きている人々と一緒にいると、自分の心がどれだけ狭くて卑屈であったか。とても恥ずかしくなりました。

「幸せに生きるってどういうことなんだろうか・・・。」

１２月に帰国する時には出発の時の勢いはなくなっていました。
１カ月くらい引きこもりニートをしました。
今も悩んでいます。
就活を通じてその答えの手がかりが見つかるかと就活をやっとのことはじめましたが、今のところみつかりません。


自分の弱さのせいで沢山の人に迷惑をかけました。

自分はちっぽけでなんにもできないな。

更新も一度もできないまま締め切り一週間前になりました。


それでも、

それでもやっぱり表現することを続けたい。
何もできない自分でも、
悩んでいるありのままの姿を伝えたいと強く思いました。
３・４月に個展を開きます。


みなさん応援して頂けないでしょうか？
すごい勝手なお願だとは思います。
それでもみなさんにお願いするのは、
僕の悩み続けている今この瞬間を含めて、皆さんと一緒に作る写真展にしたいと思っているからです。


応援の締め切りまであと１週間。
もしよかったら僕の背中を押してください。


其田有輝也