「本屋は心の食堂なので、ないと困ります。(ひこ・田中さん)」
vol. 20 2020-05-18 0
アップデートページでは、プロジェクトページ上では紹介しきれなかったたくさんの応援メッセージを、順次紹介していきます。
ひこ・田中さん(作家)
本屋は心の食堂なので、ないと困ります。
小林えみさん(堀之内出版)
書店さんがあってこその出版です。
存続のためのBookstore AID基金に賛同します。
青山太郎さん(映像学者・大学教員)
映画も本も大事な文化であり、知と歴史をつなぐ大事なメディアです。そしてそれを支えているのは映画館であり本屋さんであると思いますので、この活動に賛同いたします。
宮岡絵里さん(植物の本屋 草舟あんとす号店主)
4 月17日付で好きだったとある駅ビルの書店が閉店され、今回のコロナの影響かどうかはわかりませんが、閉店してゆく書店を目の当たりにして緊急支援に賛同の思いを持ちました。自分も書店をしていますが、そうした立場を越えて一市民として賛同の意を表明いたします。
河野真太郎さん(専修大学教授)
本を買うだけでなく、書きもする人間として、街の書店は他のものに代えがたい「場」です。この危機を、どういう手段であれ乗り切ってほしい。そのような気持ちで賛同します。
中村佑子さん(映像作家・文筆業)
映画のクラウドファンディングが立ち上がり多くの資金を集めたとき、ほかの業種も苦しんでいる、と思ったものでした。基金を立ち上げてくださりありがとうございます。応援しています。
カミヤマリコさん(Illustrator)
書店で偶然出会う本に幾度も助けられました。町からこれ以上書店がなくなりませんように。応援いたします。
岡本真さん(『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』編集兼発行人(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)代表))
私が編集兼発行人を務める『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)は、実に多くの各地域の書店によって支えられて、主に図書館に納品されています。そして、私がこれまで書いてきた本の多くも同様に支えられてきました。図書館と同様、書店も地域のまなびと文化、そして経済のために欠かせない存在です。意欲ある書店の方々と共に歩みます。
平松サリーさん(料理研究家、ライター)
素敵なプロジェクトを企画くださり、ありがとうございます。
通販でも本は買えるけど、ふらっと寄った書店でたまたま手にとった本、棚に並べられた類書を見比べて選んだ本、そういう本との出会いを与えてくれたのは、街にある書店・古書店でした。
外出もままならず、できる娯楽も限られている中、いつか書店で出会って蔵書・積ん読になっていた本に、今、助けられています。助けられているのに、自分は書店に何もできない、というもどかしさを感じていたところ、このプロジェクトの存在を知りました。
ひとりの本好きとして、そして本作りの末席に列するものとして、何かできることがあればと思い、まずは賛同の意を表させていただきました。
Bookstore AID基金、応援しています!
木村康子さん(編集者・ライター)
最近は、紙にならないものを書く機会も多くなりました。でも、紙媒体をつくるのはやっぱり楽しいのです。「お店に並べ、手にとってもらう価値のあるものをきっと作る」という決意とともに、その舞台としての書店の存続を心から祈り、応援します。
◎コレクターの方からもたくさんのメッセージをお寄せいただいています。
https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid/collectors
「子供の頃から、本屋さんが僕にとってのテーマパークでした。 たくさんの人にとっても色んな出会いを与えてくれる場所だと思います。 無くならないで欲しい。 全国の本屋さん。頑張ってください!」
「子供の頃から本屋さんに通いました。街の本屋さんが減って寂しい思いをしています。」
「本屋で多くの素敵な本に出会うことが出来ました。 これからも出会う場として活用していきたいです。 応援しています。」
「落ち込んだり、何かに躓いたとき、いつも本屋に立ち寄ります。 並んでいる本を眺め、書かれている本の内容を想像していると、それだけで心が軽くなり、不思議と「そのとき心が欲している本」に巡り合うこともしばしば。 いつも助けて貰っている本屋さんへ、少額で申し訳ない(本当に!!汗)のですが応援させて頂きます。 コロナが落ち着いたら、大好きな本との出会いを求めて絶対に行きます。それまで、頑張ってください!」
「読みたい人と読ませたい人をつなぐ、大切な場所です。町の本屋さんがんばれ!」
「本は社会の文化的な土台のひとつ。人が生きるためのエネルギー源です。プロジェクトに賛同し、心から応援しています!」
「これまでの人生、たくさんお世話になった出版業に関わるみなさんを支えたい。 引きこもり生活でいろいろ本を読もう。自分は楽しくて教養がついて語彙が増えて、本屋さんも作家さんも出版社さんも喜ぶなんてwinwinが過ぎる。」
「まだまだ大変ですが本の灯火が消えないよう少しだけ支援させて頂きました。頑張ってなんてとても言えませんが、本屋さんに寄り添っていきたいと思います。お身体には気をつけて過ごして下さい。」
「主旨説明の文章に、真摯さと誠実さとそして、愛がつまっていて、深く心動かされました。本に救われている本好きの一人として、微力ながら連帯します。 このあたたかな輪が全国に広がっていきますように。」
「本は心の栄養です。その栄養を届けてくれる本屋さんは、街の大切な場所ですから、皆さん頑張ってください!」
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QJWebにて、ブックストア・エイド基金運営事務局の花田が、事務局に参加してからのこと、書店さんとのやりとりを通じて考えたことなど、今思うところを書きました。
https://qjweb.jp/journal/19992/
たくさんのご支援や賛同のお言葉をいただき、ありがとうございます。
引き続きご応援をどうぞよろしくお願いいたします。