ご報告
vol. 11 2015-07-23 0
こんばんは、アプローズの光枝です。
3月25日からスタートした120日間のクラウドファンディングプロジェクト、朝日新聞社a-port事業が昨日無事に終了しました。
全国から397人の方々に応援していただき、目標額500万円に対し、なんと達成率118%の5,934,500円が集まりました。プロジェクト大成功です!!
みなさま、本当にありがとうございます!!
実は福祉車両の寄贈を受けたり、車を買うための補助金を行政からいただくことは、それほど難しいことではありません。
そこを敢えて、クラウドファンディングに挑戦したのは、補助金運営に頼りすぎない自立した経営を目指すためです。
また、今回のプロジェクトは、ご支援いただいた金額に応じて、支援者の方へのお礼として、ギフトをお返しする仕組みになっています。つまり397人の方にお贈りするギフトづくりが、障がい者スタッフの仕事になり、工賃となります。
自らの努力で、仕事と収益を生み出す。これは私たちのような福祉施設にとって、とても大事なことです。
ただ寄付を募り、一方的に助けていただくのではなく、自分たちも誇りをもち、感謝の気持ちを込めて、支援者の方々にギフトをお届けしたいと思います。
今回、友人知人のみならず、全国から見ず知らずの多くの方々に支援いただき、素晴らしい応援メッセージをいただきました。ひとつひとつ目を通すたびに、胸が熱くなる思いでした。
こんなにも多くの方が、私たちの活動に賛同し、応援くださっている。そう思うと、何度も勇気と希望が湧いてきました。
今回のプロジェクトは、これで終了ではなく、ここからが本当の始まりと思っています。みなさまからいただいた資金で配達車両を購入し、障がい者スタッフの更なる活躍の場を広げていきたい。将来的には、花屋の路面店を開きたい。夢は膨らむばかりです。
プロジェクトを通してつながることができたこのご縁を大切にし、今後も私たちの活動をみなさまに発信し続けていけたらと思います。末永くアプローズを見守りいただけましたら幸いです。
最後になりましたが、いつも激励しつつ伴走してくださった朝日新聞社の中西様&事務局のみなさま、プロジェクト参加のチャンスをくださり強力なサポートを最後までしてくださった株式会社コラボラボの横田社長&スタッフの皆さま、メディアでの拡散を通じて最後の感動的な支援額の伸びを演出してくださったジャーナリストの堀潤様、その他ここではとても書ききれないほどの方々が、このプロジェクトをみんなで支えて成功に導いてくださいました。心から感謝しています。
このプロジェクトに参加できて、幸せでした。
この場をお借りして、改めてみなさまにお礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました!!!
一般社団法人アプローズ 代表理事 光枝 茉莉子
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来月から本格的なギフトづくりが始まります!
車両の購入も近々ご報告させていただければと思います。
進捗状況は随時発信させていただきますので、今後ともみなさまどうぞよろしくお願いいたします。