神との対話
vol. 7 2026-08-04 0
こんばんは。映画「アンナのカルマ」監督、本プロジェクト起案者の富田です。
今日のアップデートタイトルは「神との対話」。
何やらスピった映画を撮った監督がやばいことを言い始めたなんて思われるかもしれませんが、
これは参考書籍のタイトルです。
https://amzn.asia/d/0eTbCIUp
以下、wikipediaより引用です。
「『神との対話』(かみとのたいわ、英:Conversations with God )は、アメリカ人ニール・ドナルド・ウォルシュ(Neale Donald Walsh)による1995年の英語の書籍、それに始まるシリーズである。宗教的ノンフィクションとされる。
本書は、ウォルシュが神に発した問いと、ウォルシュが神からのインスピレーションで得たとされる回答という、神との対話の形式で書かれている。」
脚本執筆時に参考書籍の一つとして読んで印象に残っているノンフィクション本です。
何年か前に読んだ記憶で書くので間違ったところがあるかもしれませんが、
内容は、筆者が毎日書いている日記に、ある日自分が書いた覚えのないメッセージ?が書かれていて、
どうやらそれは自分の体を通じて、自動筆記で書かれた「神からのメッセージ」であったとわかる。
日記を通じて、神へ質問を書くと、気づいたらまた神から返事が書かれていて・・・というもの。
神とのコミュニケーションの中で、筆者は世界の、宇宙の、生命の本当のあり方を知ることになります。
一つのエピソードで面白かったのが、
人間は皆、それぞれの中に神を持っている、ということ。
というか、それぞれが神である、ということ。
どういうことかというと、
すべてが一つの存在で、すべてを経験済みで、すべてを理解していた神が宇宙にいて、
その中の一部の魂が、地球に降りて一から生命を経験し直したいと願い、大存在から分離して地球に降り立った。
その際に、大存在と繋がっていた頃の記憶は抹消され、記憶を失った生命(人間)として地球で生き直すことになった。
つまり人間はもともと神であり、その分身なのである、という話。
人間の不完全さを肯定されるような、示唆的なエピソードです。
わたしたちは学ぶために経験し直している。
その上で、以下再度ウィキペディアの引用で、
本の中で書かれている神からのメッセージ。
◌ ───── ✦ ───── ◌ ───── ✦ ───── ◌ ───── ✦ ───── ◌
- We are all One.(私たちは一つである)
- There’s enough.(十分である)
- There’s nothing you have to do.(あなたがしなければならないことは何もない)
- God talks to everyone, all the time.(神は万人に常に語りかけている)
- There is no such thing as Right and Wrong.(正しいものも悪いものも存在しない)
- In the spiritual sense, there are no victims and no villains in the world.(霊的な意味では、この世界に犠牲者も悪人も存在しない)
- No one does anything inappropriate, given their model of the world.(世界の原型を考えると、不適切な存在はいない)
- There is no such place as hell, and eternal damnation does not exist.(地獄のような場所はなく、永遠の地獄行きは存在しない)
- Death does not exist.(死は存在しない)
- There is no such thing as Space and Time; there is only Here and Now.(空間と時間は存在せず、あるのはただ今とここだけである)
- Love is all there is.(愛が存在する全てである)
- You are the creator of your own reality.(あなたはあなた自身の現実の創造者である)
- The purpose of your life is to re-create yourself anew.(あなたの人生の目的はあなた自身を新しく再創造することである)
- There is no such thing as Absolute Truth. All truth is subjective.(絶対の真実はなく、全ての真実は主観的なものである)
- The human race lives within a precise set of illusions.(人間という種はまさに幻想の中に置かれている)
- You think you are being terrorized by other people, but in truth you are being terrorized by your beliefs.(あなたは他者に脅かされていると考えるが、本当のところ、あなた自身の信念に脅かされている)
- Let there be a New Gospel for all the people of Earth: “We are all one. Ours is not a better way, ours is merely another way.”(地球に住むすべての人々に新しい福音をもたらそう:「私たちは一つである。私たちとは、より良い道ではなく、単に別の道に過ぎない」)
◌ ───── ✦ ───── ◌ ───── ✦ ───── ◌ ───── ✦ ───── ◌
太字で強調していますが、気になるところがありました。
以下、抜き出してみます。
「There is no such thing as Right and Wrong.(正しいものも悪いものも存在しない)」
「In the spiritual sense, there are no victims and no villains in the world.(霊的な意味では、この世界に犠牲者も悪人も存在しない)」
「Death does not exist.(死は存在しない)」
これを見て、なにか連想するものがないでしょうか。
映画好きな方ならなおさら。
そう。
第80回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)を受賞した濱口竜介監督作。
「悪は存在しない」
話題を読んだこの映画のタイトルは、「神との対話」から来ているのではないか。
インタビューなどでは、濱口監督は「悪は存在しない」という意味深なタイトルについて聞かれると
「音楽の石橋英子さんの仕事場がある長野をロケハンしている時に、その自然の中でふと「悪は存在しない」という言葉が浮かんできた」と答えています。
浮かんできた。
・・・自動筆記、神、
濱口竜介はその監督作で、俳優の身体を通じて偶然性を引き起こそうと試みる。
感情を抜いた本読みを繰り返し、思考を経由せずとも口からセリフが出てくるくらいまでやる。
そして撮影時には制約を開放し、俳優に自由に演技をさせる。
そこで、何が起こるか。
演技なのか本当なのかわからない、「何か」がそこに現れるのを待つ。
いわば、降霊。
そう、濱口竜介はスピっている。
世界三大映画祭を受賞した、日本を代表する映画監督は、スピっている。
そして、この映画「アンナのカルマ」もまた、相当にスピっている。
◌ ───── ✦ ───── ◌ ───── ✦ ───── ◌ ───── ✦ ───── ◌
まだまだ引き続き、
ご支援・拡散のご協力、よろしくお願いいたします!
- 前の記事へ
- 次の記事へ
