回数券について
vol. 3 2020-04-25 0
こんにちは。熊谷です。
今日はとってもいいお天気でした。
優雅な気分に浸りたくて窓辺のソファに移動して膝の上で記事を書いていたら誤操作で消えてしまいました。
滅多なことはするもんじゃないといういい教訓になりました。
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さて今日は「回数券」のご紹介です。
Twitterでもちょこちょこお問い合わせをいただいておりました。
リターンの中でも実利的で魅力的。
しかしそれゆえに、どうやって使うものなのか、
普通のチケットとの違いはあるのかなどなど気になりますよね。
まずは回数券ってなんぞやというところからご紹介いたします。
回数券ってなに?
アガリスクエンターテイメント主催の本公演でご利用いただける入場チケットの回数券です。
回数券1セットにつき5回ご入場いただける、5枚つづりになっています(10回コースは2セット)。
ご利用いただける席種は「一般料金」のお席のみとなります。
※「富豪席」「大貧民席」「高校生料金」ではご利用いただけません。
…さて、ここでいきなりよく分からない単語が登場しました。
富豪席とか大貧民席ってなに?
そこでアガリスクの料金体系について簡単にご説明したいと思います。
今回上演延期となってしまった『かげきはたちのいるところ』のチケット料金を例に挙げますと、
チケット料金|第28回公演『かげきはたちのいるところ』(4/29~5/10)
一般料金 | いわゆる普通のお席。自由席。 | 4,000円 |
前半料金 | 同上。はじめの数ステージだけ一般料金がこの値段になる。 | 3,800円 |
富豪席 | 前方両席指定。上演台本・サイン入り写真など特典つき。数量限定。 | 7,000円 |
大貧民席 | 開演直前に後方席・見切れ席などにご案内する廉価券。数量限定。 | 3,000円 |
高校生以下料金 | 学生の方にもお気軽に観ていただくためのチケット。数量限定。 | 1,000円 |
となっております。
「一般料金」は、大多数のお客様がご利用になるお席のチケットですね。
「回数券」はこの「一般料金」のお席へのご案内となります。
自由席?指定席?
「回数券」が「一般料金」と同じというのはわかりました。
ではその「一般料金」ってどこに座れるの?
今回の『かげきはたちのいるところ』の一般料金は、
「富豪席」だけが指定席ですので、それ以外のお席は全て「自由席」です。
空いてるお席は、ご入場した順に自由にお選びいただけます。
しかし別の公演の時は「全席指定」ということもあります。
過去には恵比寿・エコー劇場で上演した『わが家の最終的解決』、
新宿FACEで上演した『ナイゲン(全国版)』は全席指定でした。
『わが家の最終的解決』(2019年1月 恵比寿エコー・劇場) 撮影:石澤知絵子
【本編映像】『ナイゲン(全国版)』(2015年11月 新宿FACE) 映像撮影:細居大輔
また、チケット料金も公演毎に変動の可能性があります。
つまりご覧いただく公演によって、「一般料金」の価格も性質も変わるため、
回数券の性質もその公演によって変わります。
これについてはその都度ホームページ等でご確認いただくのが確実かと思います。
予約は必要?
「回数券」をお持ちの方にも、ご予約はしていただきたいと思っています。
先ほどご説明した通り「一般料金」と同じ扱いとさせていただきますので、
優先してご入場いただけるといったことはありません。
事前精算の必要ない無料のチケットフォームで予約していただき、
ご来場時に回数券をもってチケットと引き換えさせていただく予定です。
また、「当日券」の販売枚数によっては事前にご予約いただかなくてもご入場いただけます。
こちらは公演毎の「当日券」のアナウンスをチェックしていただければと思います。
本人しか使えないの?
「回数券」はご支援いただいたご本人様以外でも利用可能です。
「回数券を使って、友達や家族に観劇をプレゼントしたい!」
そのような思いは大歓迎でございます。
しかし、換金・交換は厳禁ですので、
金銭による売買や対価を要求しての交換は行わないでください。
「回数券」をご利用いただけるのはご本人様と、
それを無償で譲り受けた方のみとなります。
仕様について
仕様についてはまだ確定はしておりませんが、
5枚つづりの券になっており(10回コースは2セット)、
5回分の券を全て使用した後にも半券が手元に残り、
クラウドファンディングの記念となるようなデザインにしたいと考えております。
その他
・アガリスク本公演以外の「新宿コントレックス」「プロデュース公演」などにはご利用いただけません。
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と、現在決まっているのはこのような感じです。
参考にしていただければ幸いです。
「回数券コース」をお申し込みいただいた皆様には、
早くこの回数券を使って観劇していただきたいなと願っております。
一日でも早くこのつらい日々が収束しますように。
みなさまもどうかご自身のお体を、ご家族を大事になさってください。
それではまた。
熊谷有芳でした。