これまでのパロディタイトルのご紹介
vol. 11 2015-07-12 0
僕が関わったパロディ作品。よかったら「どれが見たいか」などコメントいただければ嬉しいです。
【R-15時代】
元々はイメージDVDの代替企画として生まれた関係もあり、作品の中に唐突として着エロちっくなイメージシーンが挿入されるスタイルでした。予告編のある作品もあるんですけど、あまりに本編に関係ないおまけ動画みたいなものなので、ここでは割愛します。
「テルマエ・エイリアン」
関わった作品中、随一のヒット作になりました。CSなどでの放映実績も多数。主演のあいかわ優衣さんは今年で引退するようです。残念。日本のお風呂を調査しにきた宇宙人と地球人のムフフな交流を描きます。
「高校教授」
TBSの過去の名作ドラマを禁断のパロディ化。オリジナル見ていた人には爆笑必至なはずなんですが、今イチひきがなかった記憶がありました。やはり古いものは届かないんですかね。森田○子さん風の主題歌までつくったのに。こないだ見直して、主演の栗林里莉さんのキュートさにあらためてやられました。
「ヘルパースケルター」
こちらは、オリジナルのタイトルがこれだと思っている人が多数。リリースされた頃、ツイッターとか見ていると「『ヘルパースケルター』の沢尻○リカさんが…」みたいなのをよく見ました。全編音楽をクラシックにして、何だか分からない高揚感があります。
「タークナイトコレクター」
こちらはタイトルだけパロディにした女性三人による男子監禁もの。いゃあ、売れなかったなぁ。女性三人が責めがきつすぎて、男性はトラウマになりますね。あまりにやばいので途中早送り編集にしたくらい。これだけイメージシーンなし。
「テルマエ・シロユリ団地」
「エイリアン」が当たったのでオリジナル2作目の公開にあわせて、2匹目のドジョウを狙った(自分で言うな)んですけど、たぶんタイトルの意味がわからず、それほどのひきはなかったようでした。一応ホラーテイストにしているのですが。
「テルマエ・ガッチウーマン」
さらに輪をかけて迷走してしまい、R-15シリーズを終わらせた作品。その迷走感はかなり笑えるんですけどね。
【新パロディシリーズ】
その後、視聴年齢制限なし、セクシー控えめのシリーズがスタート。
「アナあき姫殺人事件」
亜紗美さんが主演なのに、アクションもセクシーもなしで、何見るんだ?と思えるでしょうけれど、キャラクターでしょ、と今でははっきり答えられますね。予告を見ればわかります。
「進撃の女人 pacific lamb」
アニメ版の劇場公開にあわせてつくったのですが、中身は実は「パシフィック○ム」のパロディ。「永遠の○ロ」とか当時の最新のヒット映画のネタも入っています。その頃日本のDVD映画ではまだ誰も使っていないElement3Dというプラグインで戦闘機を飛ばしたりしてますが、前半数分で体力を使い果たしている感もあります。まぁ、それもテイストなんですが。
「超高速!ホットパンツロード」(プロデュース)
最近のスマッシュヒット作。ストーリーはオリジナルにはあまり関係ないのですが、最初に魅力を説明するのに苦戦した憶えがあります。主演の内野未来さん、ブス顔メイクでスチールが来た時に「あちゃー、やっちまった」と思いましたが、逆にインパクトを残したみたいで、結果オーライ。
「パラノーマル寄生蟲」(プロデュース)
こちらは、ミスヤングチャンピオンの小田島渚さんが主演。キャスティングで手堅いレンタル回転をしているようです。これと「ホットパンツロード」が固いため、僕はプロデューサーの方がいいのでは、とメーカーに思われはじめているに違いないです。監督業もがんばります。
「ミュータント・ニンジャ・カメガールズ」(プロデュース)
今の所の最新作。上映時間110分!やや説明過剰な所もありますが、正統派のパロディ映画として笑えます。4名の女子のアクションも素敵。真面目にパロディにしてしまった分、セクシー要素が皆無なので、セールス的には苦戦中。面白いのにもったいない!
そして、次は
「96分間 無敵の暴走親父」にご期待ください!