【御礼】第2回音楽本大賞の授賞式を開催しました
vol. 11 2024-06-08 0
6日(木)の夜、六本木「文喫」で予定通り第2回音楽本大賞の授賞式をとりおこないました。大賞を受賞された『ミュージック・ヒストリオグラフィー』の著者・松本直美さんはイギリスから、個人賞『ちんどん屋の響き』の著者・阿部万里江さんはアメリカからオンラインで、特別賞の『小学館の図鑑NEO 音楽』制作チームのみなさん、個人賞を受賞された浅井佑太さん、金悠進さん、須川宗純さん、沼野雄司さんには会場で、それぞれに受賞の弁を語っていただきました。
沼野さんからは賞の運営について苦言も頂戴し、さらに実りのある式になったことをありがたく思います。後半、ゲストの島田潤一郎さんには「アルバムをつくるように本をつくる」と題して、ご自身の音楽体験を通じて本と音楽本を読むことについて味わい深いお話を聞かせていただきました。
オンライン配信でご覧くださった方には一部お聞き苦しい場面もあり、進行については反省して次回の糧にしたいと思いますが、文喫の皆さんとご来場くださった方々のおかげで良いセレモニーとなりました。実行委員一同、心より御礼を申しあげます。
なお、この第2回音楽本大賞と授賞式の模様が8日の毎日新聞朝刊で報じられ、こちらで全文が公開されています。
※写真は選考委員長の横川さんが総評を語っている式の冒頭です。