特別試写会後に、胸が熱くなる出来事が…
vol. 3 2017-09-12 0
昨日はお世話になった方たちをご招待して、特別試写会を開催しました。
武蔵野市の邑上市長や井の頭公園を管理する事務所からは、所長や副所長・管理課長さんにもお越しいただきました。90名収納のホールが埋まるほどの方たちが集まりましたが、3作品を見て、皆さん満足した表情でお帰りになりました。
「3者3様で素晴らしい映画が完成したね!」 昨日はこんな感想を何回聞けたことか…
その後、
昨夜の特別試写会後の打ち上げでの、胸が熱くなる話が聞けたのでご報告させてください。
映像制作競技会という企画なので、制作者たちの対決が不可欠な要素になっているのですが、芸術に対決は?と、いろいろとご意見をいただいていました。また、制作資金補助の確約無しでスタートしたことにも、「それじゃあ人は集まらない」とのアドバイスもありました。
そんなの声を生かすためにもと、受賞結果が決まった後に、挑戦者が力を合わせて地元への感謝を伝える映画教室を実施して、その講師代を運営側で用意するプランを、今年の挑戦者に提案してみました。
その時に初めて気づかされました。
今回映画制作に挑戦してくれた3名の監督たちは、互いに競争相手ではあるのですが、同じ条件で切磋琢磨する良きライバルとして、心が通じ合えていたのです。
お酒の影響もあるのでしょうが、途中からは、今後のムービンピック進化も踏まえて、どんな企画を実施するべきか、自分たち3人でプランを考えてもいいとまで言ってくれました。
最終的には、運営側で競技終了後のノーサイドプランを練り上げる流れになりましたが、ライバルと競い合う映像制作にも意味があるのだと、今は大きな自信をもらえたと思っています。
16日(土)の午後3時半からが本番のイベントになります。
武蔵野公会堂にいかにして人を集めるか、今は、運営側とか挑戦者側とかの違いはなく、協力し合える関係が作れたことがうれしいです。
写真は、武蔵野市の邑上市長や井の頭公園を管理する事務所の大道所長さんたちにお願いして、今年の挑戦者と写真を撮らせてもらったものです。
地元と映像制作者が結ばれているカットになったと思います。