昨今、話題に登る事が多くなりつつある、「クラウドファンディング」。
MotionGalleryも、ハーブ&ドロシーで過去最高額の1,400万円越えを達成する等話題に取り上げて頂く事もより多くなって参りました!
ただ、そんな中でも一般的には100万円以上集めるプロジェクトもまだまだ少ないという実情がありました。が、しかし、今月、MotionGalleryにて、300万円を越える金額を集めるプロジェクトが、立て続けに3件も成立致しました!
この事は、日本での1プロジェクト当たりの調達平均額の底上げ、そして、日本に於けるクラウドファンディングの普及の兆候を示した、エポック・メイキングな出来事だと思います!
300万円クラスのプロジェクトが増えてくれば、それだけクリエィティブ活動により一層取り組み易い環境に近づく事を意味します。今後もより一層のクリエィティブの環境つくりに取り組んで参ります!引き続き応援宜しくお願い致します!そんな記念すべき3プロジェクトを紹介します!
①風営法問題を通して様々なミュージシャン達が、クラブ、ダンス、そして日本の音楽の未来について語るドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』
【489人から403万円を調達!】
2012年4月、風営法の厳密化により摘発された大阪の老舗クラブ[NOON](前身[club DAWN])。クラブミュージックのみならず様々なジャンルのアンダーグラウンドな音楽シーンを支えた、いわばカルチャーの電波塔だった NOONへの「感謝」、そして「救済したい」という想いを伝えるべく、豪華ミュージシャンたちは20分や30分の少ない持ち時間でマイクをリレーする。この映画は昨年の7月、4日間に渡り開催されたイベント『SAVE THE NOON』を追いかけたドキュメンタリー映画です。監督は、「尻舟」や「太秦ヤコペッティ」の宮本杜朗、企画は、第23回キヤノン写真新世紀優秀賞等、写真家として活躍する佐伯慎亮。
②坂上香監督最新作『トークバック 女たちのシアター』の制作費&宣伝費をサポートして下さい!
【103人から330万円を調達!】
ドキュメンタリー映画「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」の坂上香監督が、8年という長期間取り組んできた最新作。テーマは「表現」と「人の変容」です。米国カリフォルニアのサンフランシスコを舞台に、HIV陽性者、元受刑者、薬物依存の女性たちが演劇を通して、自らの人生を取り戻していくドキュメンタリーです。
サンフランシスコの「メデア・プロジェクト:囚われた女たちのシアター」を率いるローデッサ・ジョーンズや元女性受刑者と出会い、感銘を受け、日本にも彼女たちの声を届けたい、と監督が強く思ったのが始まりでした。
③レジェンド オブ やなな ~やななの引退そして、伝説へ~
【211人から503万円を調達!】
やななは柳ケ瀬商店街の非公式キャラクター。