低価格コンピレーションCDを作りたい！第3弾「南フランスのバカンス」 

低価格コンピレーションCDを作りたい！アリア、バッハに続く第3弾「南フランスのバカンス～Vacances dans le sud de la France」 今回も制作実現を目指します

クラシック音楽のインターネットラジオステーションOTTAVAがお届けする低価格コンピレーションCD「OTTAVA　selection」。新シリーズはクラウドファンディングを活用して制作を行っています。多くの応援により、第1弾「マイ・ベスト・アリア TOP10〜My Best Aria」第2弾「夜、瞑想のバッハ〜A Night with Bach」の制作が実現しました。

待望の第３弾は「南フランスのバカンス〜Vacances dans le sud de la France」。
選曲はOTTAVAプレゼンター、ピアニストの本田聖嗣です。
パリに学び、フランス文化に精通した本田が皆さまを南フランスのバカンスへいざないます。

【南仏で最も美しい村の一つといわれるムスティエ・サント・マリー中心部　夏の夕方の風景】

本田聖嗣プロフィール
私立麻布中学・高校卒業後、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻を卒業。藝大在学中にパリ国立高等音楽院ピアノ科にも合格。プルミエ・プリ（最優秀賞）を受賞し同音楽院ピアノ科を卒業後、室内楽科のプルミエ・プリも受賞して、フランス高等音楽家資格を取得。イタリア・フランスなどの数々の国際ピアノコンクールにおいて幾多の賞を受賞し、フランス及び東京を中心にソロ・室内楽の両面で活動を開始する。2000年より日本でも「馥郁たるパリの香り」と銘打ったピアノリサイタル・室内楽コンサートをシリーズで行い、好評を博している。同タイトルでオクタヴィアレコードより2007年発売した2枚目のCDは「レコード芸術」誌にて準特選盤を獲得。

演奏活動以外でも、TVドラマなどの音楽の作曲を担当するほか、ラジオでは2007年よりインターネットクラシックラジオ「ＯＴＴＡＶＡ（オッターヴァ）」のプレゼンターを、2012年よりNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」の司会も務めている。テレビではTVKテレビ神奈川「佐藤しのぶ　出逢いのハーモニーⅡ」にてレギュラーＭＣを務めたほか、出演多数。J-CASTトレンド「日常に音楽を」の連載などの執筆、演奏会プロデュースなども手掛けている。日本大学芸術学部非常勤講師。ヤマハマスタークラス特別コース講師。日本演奏連盟会員。

■■OTTAVAについて■■

OTTAVAは日本でただひとつのクラシック音楽専門のインターネットラジオ局です。

24時間いつでも、お手元のパソコンやスマートフォン、タブレットで　  http://ottava.jp/ にアクセスするだけで簡単にお聴きいただくことができます。
「日常生活の中に取り込めるクラシック放送局」を実現するため、長い作品は楽章単位や抜粋でご紹介するなど、従来の放送とは違うユニークなクラシック音楽メディアとなっています。
平日は朝、夕それぞれに4時間のワイド生番組があり、プレゼンター（DJ）がクラシックの最新情報をお伝えしたりリクエストにお応えしながら、リスナーとのコミニュケーションを大切にする、オーソドックスなラジオ局」としても多くの方から支持を集めています。

◆コンピレーションアルバムシリーズ「OTTAVA Selection」◆

OTTAVAがプレゼンターこだわりの選曲でお届けするコンピレーションアルバムシリーズ「OTTAVA selection」は、2014年にリリースを開始しました。

ライナーノーツはweb上で公開する、ジャケットデザインを定型化する、などの工夫でコストを
抑え販売価格を1,000円としました。当初は3作品の予定でしたが各1000枚をまたたく間に完売。
リクエストにお応えする形で追加2作品の制作を決定し、計5作品を発表しています。

• Vol.0 朝バッハ ~Bach in the Morning　林田直樹
• Vol.1 午後のギター ~Guitar Music in the Afternoon　ゲレン大嶋
• Vol.2 パリのクリスマス ~Christmas in Paris　本田聖嗣
• Vol.3 ロックになったクラシック ~ROCK CLASSIC　森雄一
• Vol.4 愛の小径 ~LOVE SONGS　高野麻衣

【Vol.2 パリのクリスマス～Christmas in Paris 本田聖嗣選曲】

～OTTAVA コンピレーションアルバム Vol 2　　　　　　
「パリのクリスマス」 プログラムノートらしきもの～

クリスマスにはいつも夢があります。日本とフランスのクリスマスは、宗教的環境の違いから、差違は少なからずありますが、クリスマスがもたらしてくれる素敵な気分は、万国共通です。
このアルバムは、パリのクリスマスのファンタジーを、音楽とともに、おとどけできないかと考え、小さな、物語を考えてみました。従って、これは、プログラムノート、というよりは、私の勝手な想像、です。アルバムのタイトルも、「作品達」という単語ではなく、「音楽達」としてあります。音楽は、物語を内包しています。どうぞ、情景をイマジネーションしながら、聴いてください。そして次は、あなたご自身の物語を、音楽と共に紡いでください。
ジョワイユー・ノエル！

（Web上で公開したライナーノーツより）

好評を博したこのシリーズが「クラウドファンディング完全受注生産」という、新しいCD制作スタイルで復活しました。多くの方にご支持をいただき、おかげさまで第1弾、第2弾ともにCD制作を実現しています。

◆低価格コンピレーションCDを作りたい！プロジェクト◆

第1弾「OTTAVAリスナー1000人が選んだマイ・ベスト・アリア～My Best Aria
https://motion-gallery.net/projects/ottava_cd6
295名の方より726,701円の応援をいただき、CD制作実現 ！

第２弾「夜、瞑想のバッハ〜A Night with Bach」
https://motion-gallery.net/projects/ottava_cbach
474名の方より1,045,884円の応援をいただき、CD制作実現
さらに、「夜バッハ」の世界をそのままに展開する、特別番組の制作も決定 ！

第3弾「南フランスのバカンス～Vacances dans le sud de la France
【ムスティエ近郊　サント・クロワ湖と水辺のラベンダー】

コンピレーションアルバム　「南フランスのバカンス」によせて　　本田聖嗣

フランス人は「バカンスのために、1年の他の期間労働する。」といいますが、それはちょっと極端だとしても、フランス人にバカンス取得という感覚が強いのは、長期有給が法律保証されている以外にも、バカンスに適した地が国内にあるからです。海外旅行もいいけれど、やっぱり言葉が通じて楽なのがいいよね、と考えるのはフランス人も同じ、彼らは、夏の2～3週間の長期休暇、まず「フランスのどこへバカンスに行くか」を考えます。

フランス人にとって、もっとも人気の高いバカンスの地は、圧倒的に南フランス。特に夏が短く冬が長いパリをはじめとする北仏の人間にとって、南フランスの夏は、太陽が光輝く紺碧の空があるだけで、あこがれの地となります。事実、山火事には悩まされることになりますが、夏の期間中のコート・ダジュール（紺碧海岸という意味です）には、ほとんど雨が降りません。

20世紀になって鉄道が整備されると、人々は、それまで上流階級によって開発された南フランスに大挙して押し寄せることになります。海辺のリゾートは北仏ノルマンディーや、ブルターニュにもありますが、地中海の夏の海を一目見た時から、人々は「理想のバカンスの地」としての南仏に魅せられ、評価はさらに高まります。

南フランスには、古くローマ時代から重ねられた歴史があり、紺碧の地中海があり、太陽が照り付けるオリーブの木が茂る大地があり、印象派に描かれた山塊があり、プロヴァンスの素朴な生活があり、ニースやカンヌやモナコの贅を凝らした生活もあります。海の幸に恵まれていることもいうに及ばず、香水の街グラースには花畑がひろがり、野菜やオリーブ、トリュフも南仏の名物です。場所によって隣国イタリアやスペインの香りがほのかに漂い、これ以上バカンスに何を望むんだ！・・という理想の地には、今やロシアや中国からもたくさんのバカンス客が長期滞在を目指してやってきます。

このアルバムは、そんな「人々が心からくつろげる南フランスのバカンス」にいざなってくれるような曲を選曲しました。フランス、またはフランス系の作曲家たちは、みな「響きの良さ」を大事にする傾向がありますが、バカンスに向かう人たちが気にするのも、「どこでどれだけ名物を見たか」という観光的観点ではなく、「どれだけ心からくつろげるか」なのです。よく、フランス人は、「バカンスに行って何もしない」といわれますが、それこそが「くつろぎ」であり、バカンスの本質なのです。

このアルバムはわずか71分強の小旅行ですから、心からくつろぐのは難しいかもしれません。しかし、パリから、マルセイユに向かう窓口、リヨン駅のレストラン、「ル・トラン・ブルー」の天井に、南仏のあこがれのバカンス風景が描かれているように、このアルバムを聞いて、「はるかなる南フランスのバカンス」の風景を、少しでも、脳内に感じていただければ、幸いです。

収録（予定）曲
♪　バカンスは物憂げな午後からはじまる
ドビュッシー　牧神の午後への前奏曲
♪　あっという間にリゾートへ〜♪
アルカン　鉄道
♪　イギリスの旅する音楽家によるフランスのバケーション
ディーリアス　小管弦楽のための2つの小品 - II. 川辺の夏の夜
♪　このCDの選曲者ピアニスト本田聖嗣の演奏曲も！
ドビュッシー　前奏曲集第2巻より〜ヒースの茂る大地 
ほか全16曲、70分を超える内容となります。

■■プロジェクト概要■■

低価格コンピレーションCDを作りたい！第3弾　
OTTAVA selection vol.7「南フランスのバカンス～Vacances dans le sud de la France」

【ムスティエの岩山の中腹にあるノートルダム・ド・ボーヴォワール礼拝堂】

◆価格1,200円（CD本体・税・郵送費・プラットフォーム使用料）
◆プレス枚数500枚以上

500枚の購入希望（相当金額の応援）があった段階で正式に制作決定となります。
応援いただいた方に確実にお渡しできる枚数をプレスします。
募集締め切りの時点で制作を開始し、約2か月後に完成予定です。
完成したCDはリターン（お礼）として提供します。
クラウドファンディング完全受注生産のため、再プレスは原則として行ないません。 

■■応援をいただいて、できること■■

制作前に購入してくださる人数を知ることができるとプレス枚数などの見通しがつき、結果として価格は抑えられ、かつクオリティに妥協がないCDをお届けすることができます。

◆600,000円到達⇨⇨「南フランスのバカンス」CD制作決定！ 

応援が集まれば集まるほど、新しい企画が膨らみます。
・通常の番組内で「バカンス特集コーナー」を実施！？
・「次作コンピレーションCD」が早急に実現！？
・収録曲の「実演」を聴ける！？
などなど、ご意見を反映したお楽しみをお届けできるかもしれません。

■■リターン（応援のお礼）について■■

2つのコースをご用意しました。応援に感謝をこめて下記を提供いたします。

◆プロヴァンス　1,200円
・「南フランスのバカンス」CD　1枚　

完成したCDを進呈

・サンクスレター　

お礼のメッセージを進呈

・ライナーノーツにお名前を掲載　

Web上で公開するライナーノーツにお名前を掲載（ご希望の方のみ）

◆コート・ダジュール　2,200円　
上記プロヴァンスのリターンに加えて

・CD−R「南フランスの車窓から」

本田聖嗣がフランスのバカンスをテーマにたっぷりと語る、解説（怪説）CD-Rを進呈

■■想定されるリスクとチャレンジ■■

risk…
目標金額600,000円（CD500枚相当）に達しなかった場合、CDの制作はいたしません。
その場合、コレクターの方のご負担は一切ございません。

challenge　!!
応援件数が増えれば増えるほど、CD制作にとどまらず新しい「何か」ができるかもしれません。

OTTAVAは日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の会場に放送スタジオを設け、放送やイベントを行いました。この設置費用もクラウドファンディングにより応援を募ったものです。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの会場から「1日4時間　合計12時間」生放送を行いたい！
https://motion-gallery.net/projects/ottava_lfj2016
2017年、今年も「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の会場から生放送を行いたい！
https://motion-gallery.net/projects/ottava_lfj2017

【2017　ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン会場での公開収録のようす】

これらへの力強い応援は日ごろの活動の励みとなり、リスナー増などの発展へとつながります。寄せられるおひとりおひとりのあたたかなお気持ちはOTTAVAの原動力です。

◆決済方法について
このファンディングは600,000円に到達するまで決済は行われません。
性質上、目標金額到達まで銀行振込やコンビニ支払いはご利用いただけません。
（到達後はご利用いただけますがタイミングによってはできない場合もあります）
全期間を通してクレジットカード、Vプリカ、デビットカード等がご利用いただけます。

■■さいごに■■

日ごろOTTAVAをお聴きの皆さま、過去のファンディングにご協力いただきました皆さま、
ありがとうございます。
今回はじめて目に留めてくださった皆さま、ご覧いただきありがとうございます。
ぜひ一度、OTTAVAをお聴きください。
クラシック音楽を通じて「日常生活の中に取り込める放送局」を目指しています。
http://ottava.jp/
こちらのトップページのプレイボタンからお聴きいただけます

【文教地区シミエの高台から臨んだ、南仏一のにぎやかな都会、ニースの街の風景】

♪　今年の夏は「南フランスでバカンス」！
　　　　　　　　　　　　　応援をよろしくお願いいたします　♪