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TIPS - 2020.04.16

ライブハウスとアーティストを守る!クラウドファンディングの成功プロジェクト一覧と、コロナ対策プログラムについて

クラウドファンディングとは、不特定多数の人がインターネット経由で、他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す資金調達スキームです。自主制作を行っている方をはじめとして、最近では芸能人やメジャーアーティストも利用していて、ご存知の方も多いと思います。どうしてもお金のかかる音楽活動を支えてくれる、クラウドファンディングの成功例を紹介いたします。

成功したプロジェクト例

①16年間走り続けて来た侍JAZZバンド「PE’Z」、 一夜限りのラストライブの永久保存版映像を作り上げるプロジェクト!

 PE’Zは2015年内での解散を発表し、結成16年間の集大成として12月19日に行うファイナル公演を映像化するためにこのプロジェクトを実施しました。開始後1週間で1,000万円を集め、目標金額300万円の6倍弱の1,742万円を集めました。リターンとして、過去のライブやMV撮影で使用した衣装を用意したことが大きな話題になりました。

  • 目標金額:3,000,000円
    支援総額:17,426,600円
    支援者(コレクター)の数:1,010人
  • ②立ち退き移転の大阪のライブBARムジカジャポニカ全国の音楽家と充実したライブ環境の為「防音工事費用」に御協力ください

 2006年に大阪で開店したライブBAR『ムジカジャポニカ』。取り壊し宣告を受け、移転先が見つかったものの、防音工事費用がかさむためクラウドファンディングで費用の調達を目指しました。地元の方々の支援が瞬く間に集まり、結果として目標金額の2倍を超える713万円を調達しました。

目標金額:3,000,000円
支援総額:7,136,001円
支援者(コレクター)の数:528人

  • ③宍戸留美デビュー27周年記念作品!応援プロジェクト!!

 1989年、15歳で 8万5千人の中からグランプリ受賞、某アイスクリームのCM&アイドル歌手として1990年にメジャーレコード会社よりデビューした宍戸留美さんがデビュー27周年・独立25周年を記念したセルフカバーと現役のアイドル・アーティスト達による楽曲カバーアルバムのCD制作費を募りました。ファンの温かい支援を受け、目標金額を超える494万円を調達しました。

目標金額:3,900,000円
支援総額:4,940,766円
支援者(コレクター)の数:441人

 このように、クラウドファンディングは音楽業界の皆様に幅広く活用されています。そして、今般のコロナウイルスの影響下でその役割はさらに大きなものになりつつあります。

Photo by Maxime Lebrun on Unsplash

コロナウイルス下でのライブハウス

 未だ終息の気配が見えない新型コロナウィルス(COVID-19)。音楽業界は、他の業界よりも早く、コロナウイルスによる自粛(ライブの中止・延期)を求められました。特にライブハウスは感染源として真っ先に槍玉に挙げられ壊滅的な被害を受けており、存続すら危ぶまれる場所も生じてきています。4月7日の緊急事態宣言によりその動きは加速、特に大都市において殆どのライブハウスが休業に入りました。50-70%とも言われる3月の減収、4月の休業……。このままでは、多くのライブハウスが閉店を決断しなければなりません。

 また、ライブの中止に伴って、もちろんアーティスト・バンドにも大きな損害が出ております。政府からの補償が確約されない中で、クリエイティブの未来を支えるべくMOTIONGALLERYでは支援プログラムを立ち上げました。

新型コロナウィルス対策としてクラウドファンディングプラットフォームMOTIONGALLERYが提供するサポート

 開催を予定されていたイベントの中止・延期を余儀なくされたアーティストやライブハウスを対象に、損失金を補填するためのクラウドファンディングをサービス手数料なし(決済手数料5%のみ)で実施いただける支援プログラムを実施しております。

 イベントを中止せざるを得ない事態に対して向き合い、オンラインイベントや無観客ライブ配信などに切り替え、インターネットの力でファンとやユーザーとの繋がりを保ち続ける今般の動きも、MOTIONGALLERYでは後押しして行ければと思っております。

(1)対象プロジェクト

・新型コロナウイルスの影響で開催予定であったイベントが中止もしくは延期となり、会場費や運営費などの損失が発生したイベントの主催者及び関係者

・新型コロナウイルスの影響で自主的に休館・休業を選択されたライブハウス・イベントスペースの運営者の方々

など

(2)プログラム内容

・目標金額への到達の有無に関わらず集まった資金を受け取ることができるプロダクションファンディング(ALL-IN形式)を適用いたします。

  • ①田舎なのに音楽が盛んな街「豊橋」 全国から様々なジャンルのアーティストが集まる場所「club KNOT」を守りたい

 豊橋市駅前大通のライブハウス、club KNOT。3月以降相次ぐキャンセルによって経営が苦しくなっていました。その折、常連のお客さんから「自宅からライブを見られたら」との声が上がったことを受け、インターネットでの無観客ライブの配信を計画。専用機材を購入する資金がなかったことから、クラウドファンディングを活用しました。4/6に開始すると、ミュージシャンらの呼び掛けもあってわずか2日で目標額の150万円を突破、メディアにも多数掲載されました。

目標金額:1,500,000円
支援総額:2,782,200円(※4/16現在)
支援者(コレクター)の数:315人

  • ②新型コロナウイルスに負けない。ライブハウスCRAZYJAMから音楽で笑顔をつなぐプロジェクト。

 ノンジャンルセッション・アーティストセッションの老舗であり、数多くのコミュニティを育ててきた立川のライブハウス、CRAZY JAMが閉店の危機に直面し、クラウドファンディングをスタートしました。開始早々に目標金額を上回り、現在も支援額を伸ばしております。個人レッスン券といったユニークなリターンも話題になっています。

目標金額:1,000,000円
支援総額:1,846,000円(※4/16現在)
支援者(コレクター)の数:208人

 他にも、下記の通り多数の事例がございます。よろしければ是非ご覧いただき、ライブハウスやアーティストの皆様を支えていただけますと幸いです。

https://motion-gallery.net/curators/prevent-infection

※The photo on top is by Danny Howe on Unsplash

※ラジオ番組を始めました!編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら、アートやカルチャーにまつわる話題を、ゲストとともに掘り下げていく番組です。下記の画像をクリックいただき、是非お聴きくださいませ。


この記事を書いた人

MotionGallery編集部

MotionGallery編集部です。

https://twitter.com/motiongallery/


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