現在、MotionGalleryでのクラウドファンディングで応援いただいているkokorimasyo実行委員会が主催する「故やまぐちめぐみさんの作品展」が無事会期終了しました。非常に愛の溢れる個展でした!その模様をレポート!
11月30日までファンディングは継続いたしますので、皆様引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします!
個展「めぐみめぐる」について
このプロジェクトの主催者「kokorimasyo(ココリマショ)実行員会」の皆さんはプロジェクトに先立ち、渋谷にて作品展を開催しました。また、アトリエをみていただき愛用していた雑貨を大切に使ってくださる方に販売する「分ける会」も同時開催されました。
作品展概要
◎やまぐちめぐみ作品展「めぐみめぐる」
TAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)にて
2015年11月10日(火) ー 11月15日(日)
11:00〜19:00 *最終日は18:00まで
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-24 Tel:03-5770-2331
http://tambourin-gallery.com/
大盛況だった最終日!
TAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)にて行われたやまぐちめぐみ作品展「めぐみめぐる」の最終日にお邪魔しました!
外苑前駅から歩くこと十数分。
駅から離れるにつれてどんどんと明かりや人影が少なくなるなか、こつ然と現れた人だかりがまさにTAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)でした!
ひっきりなしに人が出入りしていたTAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)は、満員状態で人・人・人・・。
来場者の皆様は、お一人お一人非常に長い時間を掛けてゆっくりと作品を見入っていらっしゃるのが印象的でした。
壁一面に所狭しと並んだ、やまぐちめぐみさんの絵画。
こんなに沢山展示されている作品たちでしたが、作品プレートに赤いシールが張られていないものが見当たらず、この個展の期間にどれだけの多くの方が、この最終日を待たずしてご来場されたのか、その盛況ぶりが感じられました。
参加者からのコメント
作品展に訪れたたくさんの方が、やまぐちめぐみさんの絵から心に温かいものを灯してもらったようです。SNSからのコメントを集めてみましたので、少しでも感じていただければ幸いです。この素敵な絵を多くの方に見ていただきたいと感じます。
今日は今年の夏の終わりにお亡くなりになった やまぐちめぐみさんの作品展に行って来ました。やまぐちさんを惜しむ方々が多くのいらしていました。
pic.twitter.com/DoCRn5a7V6
— okojyo (@okojyo4)
2015, 11月 13
千駄ヶ谷 TAMBOURINE GALLERY にて、やまぐちめぐみさんの作品展「めぐみめぐる」を観た。深い森にポッと灯りが灯るような感じ。
純喫茶コレクションの難波さんや奈良美智さんもお勧めしていたが素晴らしい作品だった。
pic.twitter.com/QpkWWQHnZD
— Noriko.I Margaret (@reseednow_green)
2015, 11月 15
先日亡くなられた、やまぐちめぐみさんの個展に行って来ました。命の限り描き続けられた作品の数々。美しさ優しさと、寂しさと。大好きな絵です。個展は明日までタンバリンギャラリーにて。
pic.twitter.com/fI9dTZkcad
— こすぎさなえ (@sanaeksg)
2015, 11月 14
やまぐちめぐみさんの作品展「めぐみめぐる」へ。優しさの中にも凛とした力強さを感じ、ずっと眺めていたかった。この先、新しい作品を拝見できないことがとても寂しい。
タンバリンギャラリーで11月15日(日)まで。
pic.twitter.com/5k2hwlHJgN
— Azusa Kawabata (@kwbtaz)
2015, 11月 13
やまぐちめぐみ
「めぐみめぐる」
哀しいだけでなく、めぐさんが遺してくれたものはいろいろあることを実感した6日間でした。
その中でも絵の仕事は目に見えて残り、これから先も誰かの心に何かを残してくれる、
そ…
https://t.co/NmWorprBIB
— 駒ヶ嶺三彩 (@misaijjj)
2015, 11月 17
出かけ際に、やまぐちめぐみさんのお迎えした作品が届きました。関係者の皆様、迅速なお届けありがとうございます。
丁寧な梱包をほどき、じっと見る。
そこにサンキャッチャーからの虹。
めぐみさんの居る世界と、私の居る世界を繋ぐように。
pic.twitter.com/rnZ77CXEAG
— TSURUKAWA (@cubanuco)
2015, 11月 17
やまぐちめぐみさんの作品展にお邪魔してきました。
やまぐちさんの、日めくりカレンダーコラージュやあたたかな絵が大好きで、いつもたくさんの元気を頂いてました。
Twitterでしかお話することができませんでしたが、お返事を下さるのが嬉しくて、あたたかくて、それは私の宝物です。
— さぶれー*・゜ (@kabochabiscoty)
2015, 11月 11
プロジェクトについて
現在クラウドファンディング中のプロジェクトは、49歳で急逝した「絵描き・やまぐちめぐみ」の作品を、世に残していくための会を立ち上げました。展覧会の開催、作品の保管などをみんなで支えていくことを目的にしています。
やまぐちめぐみさんが絵筆をとりはじめたのは、30代の半ばと遅いスタートでした。生まれ育った関西から、東京に移り住んだのが31歳の頃。縁あって中野の無国籍料理店「カルマ」で働くようになると、店に集まる人々から創作の刺激を受けたことや、デッサンモデルをつとめたことがきっかけとなり、「自分も絵を描いてみたい」とセツ・モードセミナーに入学。その絵のスタイルを徐々に深めていきました。
その頃のモチーフに見られるのは、正面を見つめる少女、草食の動物、異国の冬を思わせる風景、静かで深い海、灯台、船ーー。アンバランスな構図と物憂げな色合いが印象的でした。
やがて難病を発症。それまで当たり前にできたことができなくなる……という苦しみに幾度となく直面しながらも、自分らしい生き方を模索し続けていました。体が動かなくなるほどに、絵を描くペースの加速度が増していったのは、表現することの中に自由を見出していたからなのかもしれません。
ここ数年の絵には花や天使などのモチーフが増え、作風にも明らかな変化が感じられました。めぐみさんが見ようとしていた世界がそこに表れています。
(プロジェクトページから引用)
やまぐちめぐみさんの絵を世に残し、これからもたくさんの人たちに届けたい。そんな想いの者たちが集まったkokorimasyo(ココリマショ)実行員会の皆様が立ち上げたのがこのプロジェクトです。是非みなさま、応援宜しくお願いいたします!