10月25日(土)、開催中の東京国際映画祭・六本木会場にてドキュメンタリー映画 「抱擁」が世界初公開を飾りました!
監督の実母との非常にプライベートな関係性の映画ではありますが、実は非常にユニバーサルなテーマを映し出していて、上映後には共感した多くの方で監督の前が行列になるほどの反響でした。是非この映画を多くの人に見て頂きたい、そんな思いになる上映でした。
上映後の、坂口監督・落合プロデューサーのティーチインでは、多くの方から質問の手が上がり活況を帯びていましたが、第一声は東京国際映画祭フェスティバルナビゲーターのハリー杉山さんからの質問で、この映画に感じた想いの強さを伺える内容でとても印象的でした。
早速翌日には、ツイッターで映画「抱擁」をご紹介頂きました!
愛する人を喪った時 その後の人生を どう生きていきますか : 抱擁: ハロハロ。連日東京国際映画祭でイベントを司会するなり、様々な映画を見て楽しまさせて頂いてますハリー杉山です。先日素敵な映画と出会ったので紹介します”抱... http://t.co/fimWW6qvd6
— ハリー杉山 (@harrysugiyama) 2014, 10月 27
ハリー杉山さんのブログでは、映画の中の1つのキーワードについてコメント頂いておりますので是非とも見て頂きたいです!
上映後の質疑応答は色んな方からの意見がありました。
そして出てきた答えは:
”他者の存在”
この映画の中のお母さん:すちえさん には
息子でこの映画の監督の香津美さん、妹のマリ子さんとご家族、故郷の種子島
そして ヘルパーさんや沢山の方が支えになってました。
そうです。”他者の存在”は必須です
(ハリー杉山さんのブログから)
また、映画.comにも当日の模様を記事にしていただきましたので是非御覧ください!
”実母という繊細な題材に挑んだ坂口監督は、「この映画は私の母親を撮った映画。皆さんご自身のお母さんのことを思い浮かべながらご覧になって頂ければ」と観客に語りかけ、「(見るのが)厳しいなと思う場面もあるかと思いますが、最後まで見て頂ければと思います」と神妙な面持ちで挨拶した。”(映画.comから)
次回の東京国際映画祭での上映は、は28日(火)10:20〜です!
是非クラウドファンディングでの応援をご検討の方は、会場に足をお運び頂き、作品を見て頂ければと思います!