日本最大級のカルチャーウェブマガジン「webDICE」との連動連載企画第7弾は、映画「ようこそ、美の教室へ」を完成させ国際映画祭へです!
白川監督へのインタビューも行われており、見応え十分な記事となっています!
白川幸司監督新作『ようこそ、美の教室へ』クラウドファンディング実施中
10年ぶりの自主映画企画「『作る場』を解放する事で観客と共に作品を作る喜びを分かち合いたい」
http://www.webdice.jp/dice/detail/4386/
webDICE様からも、本作、そして本作のクラウドファンディングへの非常に高い期待を感じるコメントが並んでおり、とても濃い内容となっております!
白川監督の作品のファンのみならず、日本における自主映画制作の現状や現場を知りたい方にも最適な企画となっている。
白川監督の自費で制作が進められていたが、映画とは制作時点からもっと社会に開かれていなければならないという考えから、群馬県、茨城県、静岡県のフィルムコミッッションの利用を経て、賛同者と共に、広がりのある制作方法を模索したいという思いから、今回のMotionGallryでの展開を開始させた。
これまでの作品も、香港国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭ほかカナダ、ドイツ、イタリア、フランス、韓国、タイ、アメリカなどの多くの映画祭で上映されていることもあり、今作も各国の映画祭で話題となることは間違いないだろう。
(出展:webDICE)
また、白川監督へのインタビューの中でも、今回のクラウドファンディングに掛ける熱い想いが伝わる力強いコメントもございます!
是非是非記事を御覧ください!
──何故今回クラウドファンディングを利用するのでしょうか?
「映画は観客が居て成立する」という言葉を盲信する制作者は、既に商業的な立場から逃れる事が出来ません。それでは「作家性」は育たないのです。私は「自分の為だけに作品を作る姿勢」こそ、強固な作品力になると、個を閉じる事でパワーを掴んできました。一方で、商業的な映画監督は、他人から資本を得ながら、著作権は監督に有るとダダをこねてきました。金はよこして口は出すなという監督が多いのです。そんな都合の良いスポンサーを探す事に、エネルギーを費やし、ボヤく時代を、クラウドファンディングが終わらせるかもしれないと思っています。監督に都合の良い「金は出すが口を出さないスポンサー」を将来の観客ひとりひとりが成るという事です。監督達は、自分の才能をプレゼンテーションする能力が必要になります。中には仲間意識に訴えたり、美少女アイドルや地元を盛り上げようとか、作品として勝負しない企画も多いでしょう。そんな風潮に抗いたいという気持ちが有ります。私は、作品で勝負したいのです。
(出展:webDICE)