1000万円を超える資金調達に成功!『ハーブ&ドロシー』の監督が語る、クリエイティブとクラウドファンディングの未来
http://greenz.jp/2013/06/27/herbanddorothy/
クラウドファンディングサイト「Motion Gallery」で、国内では初の1000万円を超えるファンディングが成功しました。口コミで注目を集め、国内外で数々の賞を受賞した『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』の続編製作と配給、宣伝に必要な資金を集めるプロジェクトです。
日本国内で1000万円クラスのファンディングが達成されたという今回の事例は、これまで資金調達の難しさから新しいものが生まれにくくなっていた映画やアニメ、ゲームの製作の現場において一筋の光明と言えるかもしれません。
(出展:greenz.jp)
まず、何故佐々木監督がクラウドファンディングに取り組もうと考えたのかという点を、現在の映画制作をとりまく現状等と共に、詳しく書かれています。
また、監督がクラウドファンディングを決心した後、どの様にクラウドファンディングサイトを選定したか、何故MotionGalleryでクラウドファンディングを実施する事にしたかについてもコメントがありました。クラウドファンディングを実施する上で、どのプラットフォームを選ぶのかがまずとても重要になってまいります。その点を1000万円という金字塔を打ち立てた佐々木監督が当時何を基準に考えていたかというのはとても参考になる、重要なコメントだと思われます!
クラウドファンディングサイトは数多くありますが、映画のプロジェクトを豊富に扱っていて、利用者層も『ハーブ&ドロシー』の支援者層と一致していると思われた「MotionGallery」を使うことにしました。
(出展:greenz.jp)
記事の最後には、佐々木監督からのコメントが掲載されております。
そもそもクラウドファンディングとは何なのか、何のためにあるのか、という非常に重要なご指摘だと思います。
「クラウドファンディングによって、企業や財団にアクセスできる一握りの人だけではなく、すべての人がアイデア実現のための資金を調達できるチャンスを得られるようになりました。それによってコアのファン層と直接コミュニケーションをすることもできます。コアなファンは、作家と一緒になって作品のPRをしてくれるので、宣伝の大きな助けにもなります。
クラウドファンディングは、とても民主的な文化支援の方法。私たちの成功例が励みとなってくれれば、と願うばかりです。」
(出展:greenz.jp)
”民主的な文化支援の方法”としてクラウドファンディングを日本に根付かせる為に、引き続きMotionGalleryは頑張って参ります!
応援の程何卒よろしくお願いいたします!