言わずとしれた巨匠、山田洋次監督の最新作「東京家族」も劇場公開が近づいて参りました!
非常に楽しみです。
劇場公開が近づくにつれ、現在ファンディング中の、東京家族の被災地上映プロジェクトも残り4日と終了が迫って参りました!
是非とも皆さんにラストスパートの応援を頂く為にも、映画「東京家族」の魅力をお伝えしようという想いもあり、葛飾柴又の「山田洋次記念館」に行って参りました!
記念館の入り口には既に「東京家族」の大きな看板が、キャストのサイン入りでドーンとお出迎えしておりました。本作への強い意気込みがここからも伝わって参ります。
そして、入り口を通り、記念館の中に入ると山田監督の来歴や今までの作品を年表として色々な展示がされておりました。
が、なんと最後のコーナーは丸々「東京家族」のスペースとなっており、その展示物の中には映画「東京家族」の魅力を強く、象徴的にに伝えているパネルが!このパネルが本作の魅力、そして山田監督の気合の度合いを端的に表現していました。
この写真でもお気づきの方が多いかと思いますが、
震災も踏まえた上で家族のあり方を描いた本作のバックボーンにあるもの、それは名匠・小津安二郎監督の「東京物語」へのオマージュなのです。
山田監督からすると、松竹の大先輩でもある小津安二郎に捧げる本作は、随所随所に東京物語をモチーフにしたカットが出て参ります。
映画好きには堪らない、そして映画的価値のある作品になるであろう本作は、山田監督の情熱が強く注がれている作品でもあります。
そんな強い想いの下に製作された本作、是非とも劇場でご覧いただきたい!
そして、1人でも多くの被災地の方にも見て頂き、山田監督の思いが被災地に届けたい!
そんな想いを強く抱かせたくれた記念館の展示でした。
最後の4日間、応援よろしくお願いします!