日本最大級のカルチャーウェブマガジン「webDICE」との連動連載企画第9弾は、聴覚障がい者向け日本語字幕付で大島渚『青春残酷物語』のデジタル修復版を上映したいです!
大島渚監督『青春残酷物語』デジタル修復版バリアフリー上映クラウドファンド実施中
今回のプロジェクトは、「映画の未来」に向かってチャレンジするアジアの映画作家を支援する映画祭としてスタートし、第1回開催の2000年から数えて今年で15回目を迎える国際映画祭「東京フィルメックス」によるプロジェクト。
一方で世界に向けても日本の映画作家を、大御所から新進気鋭までも発信して来ましたが、その活動の一貫として、日本映画のマスターピースを聴覚障害者にも広く見て頂く環境を作るべく、日本語字幕付き上映の活動も実施。
相米慎二の『夏の庭』、木下惠介『二十四の瞳』等を行ってきました。
15回目の今回は、戦場のメリークリスマス等の世界的傑作を生み出した巨匠・大島渚監督の代表作「青春残酷物語」の字幕付き上映にチャレンジします。
webDICEの記事では、本作のバリアフリー上映にあたり、NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)に聴覚障がい者向け日本語字幕の制作プロセスについてインタビューが行われておりますので、是非御覧ください!
2014年11月27日23:59まで応援を募っていますので、是非とも応援お願いします!
上映情報
『青春残酷物語』 Cruel Story of Youth
1960年 / 97分
監督:大島渚
出演:桑野みゆき、川津祐介、久我美子、渡辺文雄、田中晋二
(C) 1960/2014松竹※日本語字幕付きでの上映です。
【作品解説】
中年男にホテルに連れ込まれそうになった真琴を救った清。惹かれあう二人は、生きるために中年男から金をまきあげる危ない遊びを繰り返していく。"松竹ヌーヴェルヴァーグ"の言葉を生んだ伝説的作品。デジタル4K修復版が今年のカンヌ映画祭でワールドプレミア上映。
http://filmex.net/2014/sp01.html